nishi.org 西和彦のコラム

西和彦のコラム

#336 アマゾンよりもインドがしなければならないこと

2020-01-18

ベゾスがインドに行ってアマゾンをインドで始めようとしている。確かに先見性に富んだ素晴らしい発想なのかもしれないが、インドがアマゾンよりも可及的に対応しなければならないことがある。それはインドのフードチェーン、つまり食料品の物流ネットワークを効率化することではないか。13億人をどういうふうにして食べさせていくのか。ある調査によると食糧の約3分の1が流通過程において腐っているそうだ。この破損率を1割以下にすることによって、あと50%以上の食糧問題は解決し、10年ぐらい先までの食料問題は解決する食糧の効率のいい物流をどうするかが終わってからがアマゾンの出番ではないか。もしアマゾンがインドの食糧流通をなんとかしようとしているのであればアマゾンの株は暴騰するであろう。

#335 電気自動車の競争の会社は?

2020-01-18

世界ではアメリカのテスラ、アップル、GM、フォード。ヨーロッパのアウディ、フォルクスワーゲン、ルノー。中国の各社。日本はトヨタグループと日産。これらの会社間の競争がこれからも続く。その中で弱ってきた企業を孫さんが買収してテスラのような企業をやりそうな気がする。

#334 情報系大学の未来を考える

2020-01-18

一昔前日本のコンピューター研究の中心は東京大学と京都大学であったような気がする。また日本の電気通信の研究の中心は早稲田大学と電気通信大学であったような気がする。もちろんNTTや日電、富士通、日立などの企業も研究開発にしのぎを削っていた。

インターネットの時代になって、慶應大学がインターネットで伸びてきたことを疑う人は誰もいない。インターネットの次にIoTとAIと自動運転の時代になったときに伸びるのはどの大学であろうか。大学の姿勢とそれぞれの研究者の元気度を調べて予測してみたい。

同時に必要なことは大学と企業との連携であろう。ソフトバンクが東京大学に200億円10年間で出すということは大きなインパクトになるだろう。京大や早稲田や慶應がどの企業と組むのか興味深い。

#333 村井純教授慶應大学退任

2020-01-18

慶應大学は65歳が定年のようで、インターネットの第一人者である村井純教授は慶應大学を退任されるようだ。東京大学の坂村健教授は65歳で東洋大学の学部長になられた。村井教授はすでに学部長なので、次は学長しかない。大手理工系大学の学長になられるのであろうか。慶應の常務理事、学部長を経験した著名人が学長になるとしたら、その大学の名前は限られてくる。村井教授の一族は教育者が多いそうで、今からベンチャービジネスや大企業に就職というのはなさそうだ。

#332 国家の発行する暗号資産

2020-01-18

中国がデジタル元を発行するという。当然アメリカはデジタルドル、ヨーロッパはデジタルユーロを考えているだろう。これらのゆくえが興味深い。アメリカのシナリオはまず中国のデジタル元を潰して、その後ヨーロッパに経済破綻を起こして、それからゆっくり全世界に通用する唯一の電子通貨を発行するのではないだろうか。21世紀のデジタルゴールドというのが予想されるところか。

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