nishi.org 西和彦のコラム

知り合いについて

#511 軽井沢の別荘はビルのものではない

2021-07-07

誰が言い始めたことなのかわからないが、軽井沢の6,600坪の別荘はビルゲイツの別荘だと言われている。僕は軽井沢町の偉い人のお願いによって、わざわざシアトルまで一泊弾丸出張して聞きに行った。本人から直接聞いたが、日本に別荘はないと言っていた。彼はこうも言った。お前に何も言わずに日本でそんなことをするわけないじゃないか。涙が出るほどうれしかった。

本当の所有者は誰かというのは僕は知っているが、本人が人に知られたくないということで、言わない方がいいだろう。その人は日本にゴルフ場も持っていて、誰も使っていないけど、従業員がいる。プライベートなので会員もいない。オーナーはゴルフ場を買ってから一度も来たことがないそうだ。そういう人もいるのね。見せびらかす誰かとは大きな違い。

#502 ビルは怒ってるのでは

2021-06-16

最近 ビル・ゲイツの発言がほとんどなくなっている。インターネットのメディアに色々と書かれて、それまでは英雄として持ち上げられていたのに、今では変人扱いをされているので毎日ご機嫌悪いのであろう。

それにメリンダ・フレンチェが探偵を雇っていたと報じられて、本人は否定しているが、火のないところに煙は立たないわけで、その事実を知ってビルはさぞかし頭にきているのであろう。

とりあえず慰謝料は2000億円支払われたみたいだが、これ以上は払いたくないし、払われないのではないかと思う。27年間のビルのキャピタルゲインの半分を要求するのは離婚弁護士の常であろうが、メリンダがマイクロソフトの成功に貢献したとは思わない。ビルの資産のほとんどは結婚前の株式の増えたものであって、だから2000億で手を打つような気がする。

ビル アンド メリンダ ゲイツ財団は役員を現在の3人から増やして乗り切るといっているみたいだが、いくら増やしても増えた人はビルの言うことを聞くだろう。だから分割しかないだろう。しかし2000億しか持っていないメリンダに財団の仕事が続けることができるかは疑問だ。

#495 離婚に向けた作戦会議に驚く

2021-05-26

メリンダ・ゲイツは26年前いい感じの花嫁だった。ところが大金持ちの生活を26年も続けると、普通の人が離婚に対応するやり方で、両親や自分の子ども3人と離婚弁護士が集まって作戦会議を開くのだなぁとビックリした。この離婚は他の誰もが考えているよりおぞましい離婚になるだろう。ビル アンド メリンダ財団を離婚しても共同でやっていくといっているが、そんなことはあり得ないだろう。2つに分割してメリンダ・フレンチ財団とビル・ゲイツ財団になるのではないか。十何兆円のお金を自分で稼いだビルのことを評価する。しかし27年間お金を使い続けてきたメリンダ・フレンチの評価はこれからで決まるだろう。いろんなことをやっても、お金を使うことで評価は得られないと思う。評価は使ったお金が冷たいか温かいかなのではないか。僕はもちろんビル・ゲイツの側にいる。

#494 アメリカのモラルは潔癖過ぎないか

2021-05-26

ビル・ゲイツが不良行為で叩かれている。MITのメディアラボの伊藤穰一は不良外人との付き合いで所長をクビになった。マスコミのビル・ゲイツ叩きはすごい。特にニューヨークの新聞とかロサンゼルスの新聞や株式新聞がひどい。今までたくさんのお金を寄付してきたときには持ち上げるだけ持ち上げておいて、叩くときになるとボロボロに叩く。写真のデータベースから特に人相の悪い写真を選んで記事と一緒に配信する。こんな写りの悪い写真があったのかと、ビックリするような感じがする。こんな目にあうとビルはどういう反応をするのかが興味深い。ビル・ゲイツ財団を辞めることにはならないのか。マスコミ嫌いにならないのか。今までのビルがこの度のことで違ったビルになってしまうことになったら、それは世界の損失ではないか。そんな心配をする。アスキーが経営危機のときになされたいろいろな報道で私は深く傷つき、傷あとは頭と心と身体に残っている。

#462 ビル・ゲイツの近著

2020-12-15

ビルから近著の校正刷が送られてきた。読んで感想を送れとのこと。テーマは「気候破綻をどう防ぐか」というもので、副題は「考えられる対処法と必要となる新技術」というものである。大変読みやすく、ベストセラーの予感がする。オリンピックに日本に行くから会おう、と書いてあった。どうしよう。

#451 孫さんの次の一手を勝手に予測する

2020-12-02

投資銀行にどんどんなっていっているソフトバンクの予測される次の一手は、ソフトバンクモバイルを売ることであろう、と僕は予測する。それを売りつける相手は楽天である。楽天電話とソフトバンクモバイルが一緒になれば、楽天は1位をめざすことができるのではないか。孫さんがARMを売ったみたいに現金1兆円とあとは株式でいいと言えば楽天は買うかもしれないと僕は思う。そして孫さんはアメリカに移住するか、タックスヘイブンに移住する。そして日本は偉大なベンチャー投資家を失うことになる。意地悪ばっかり書くマスコミは大嫌い。税金ばっかり取りにくる国税庁も大嫌い。サモアのようなタックスヘイブンで楽しくやりたいと60歳を過ぎた孫さんは思うのではないだろうか。

#450 現金8兆円を持っている孫さんの悩みを予測する その2

2020-12-02

8兆円の現金はどこの銀行に預金しているのだと気になる。会社のキャッシュカードをコンビニに持っていって、残高照会したらどんな風にでてくるのだろうか。

ソフトバンクグループ サマ ¥8,000,000,000,000

とでも出てくるのだろうか。元ZOZOの前澤氏が「桁が増えるとコンマがでてこなくなるんですよね。フフフ」と言っていたそうだが、見てみたいものだ。赤坂の彼女と一緒にATMに行ったら、彼女はぶっ倒れるかもしれない。僕なら笑ってしまうだろう。

余談はこれくらいにして、8兆円持っていることの大きな問題はソフトバンクのROAがどんどん下がっていくことである。ROAとはReturn On Assetといい資産が生み出す利益のことである。現金で持っていても金利は微々たるものである。だからソフトバンクは最近GAFAの株式などを買う様になったのだと思う。金持ちには金持ちの悩みがあるのだろう。

#449 現金8兆円を持っている孫さんの悩みを予測する その1

2020-12-02

経済界やマスコミに批判されて孫さんが泣く泣く資産の現金化を行い、売れるものはなんでも売ったみたいだ。英国のARMも現金1兆円と株式3兆円で処分した。この背景を私は次の様に考える。

これからソフトバンクは社債などの償還期日を続々と迎える。この現金がなければ銀行もファンドも借り換えに応じようとはしないだろう。そうするとソフトバンクは資金不足に陥って、デフォルトして会社は清算しなければならなくなる。逆にお金を持っていれば社債は借り換えることが可能になり、償還危機は乗り越えることができる。孫さんは銀行や金融界に対して、お金はこんなにあるぜよ、と、啖呵を切りたかったのだろう。お金が8兆円あるぞと記者会見をしている孫さんの顔は勝利の微笑みで満ちていたような気がする。

#388 マイケル・ホーリーを偲んで

2020-06-30

MIT時代の同僚だったマイケル・ホーリー氏が亡くなった。ニューヨークタイムスもMITニュースもほかにもたくさんの人が彼の死を悲しんでいる。スティーブ・ジョブスの有名なスピーチのスピーチライターであった。世界一大きな本の著者出版者でもある。友だちが死んでこんなに悲しいことは今までになかった。大きな涙がたくさんでた。こころから彼の偉業を称え、敬意を表したいと思う。

#379 孫さんの赤字

2020-06-16

孫さんがとんでもない赤字をだすそうだ。しかしこれはファンドの投資の評価損であって、アリババの株を売ってチャラにするようだ。結局世間的には格好悪いことになったが益も損も、孫さんのポケットの中で回っているわけで、どうってことはないようだ。そうすれば今回の真の意図は国税庁対ソフトバンクグループの節税の戦いで国税の追及を振り切るための猿芝居なのではないかと考えたくなる。もちろん負けたのは国税である。買ったのは孫さんだが、孫さんは名誉を落とした。しかしざまぁみろと笑っているのではないか。

#367 ビル・ゲイツ、マイクロソフト役員退任に思う

2020-03-24

ビル・ゲイツがマイクロソフトの役員を退任した。インターネットに山ほどいろんな人がいろんなことを書いている。私はこの判断はマイクロソフト社長のナディアをビル・ゲイツが信頼しているからとった行動だと思う。ナディアに任せればマイクロソフトは大丈夫と思ったのではないだろうか。誰にも仕事を任せることができないS氏より、ビル・ゲイツの方がはるかに幸せな人だ。そう考えると今から二十年前にアスキーの社長を退任せざるを得なかったことは、実は、当時の最高の判断だったということができるのではないかと、ふと思った。こんなことをいうと「馬鹿野郎」という人が必ずいるだろう。

#319 孫さんのリスク

2020-01-06

年末に久しぶりにじっくりいろいろな記事を読んで、孫さんの最近について考えてみた。

記者会見で「とてつもない赤字です」と言い切るということは黒字化する自信が絶対にあるということなのだと確信した。だからソフトバンクのリスクはWeWorkやその他の企業ではない。必ずなんとかするだろう。リスクの本質は彼の老化にある。僕はひとつ上だが最近からだの調子がどんどん衰えていくことを自覚するようになった。40代のアスキーの社長を辞めたときと比べると大体7割ぐらいに体力が衰えてきているような気がする。頭の力はどうか。記憶力、判断力が落ちてきている。この年末年始ペースを半分に落として仕事をしてみた。たいへん調子がよく、いろいろなことがスムーズに片付いていった。自分はもう若くないのだと思った。

孫さんはジャック・マーに貰った不老不死や精力絶倫のサプリを飲んで60過ぎても元気なのかもしれないが、この調子で老化のことを考えないでフルスピードで仕事を続けることが、ソフトバンクグループの最大のリスクではないか。投資の判断を必ず間違えると思う。半分ぐらいにスローダウンするのがいいのではないか。ハワイ時間で生活し、アメリカでも日本でもバイオリズムを変えないのがいいのではないか。WeWorkやOYOの失敗は彼がかつて得意であった深い先読みができなかったからではないだろうか。年末年始のスローダウンした生活してそんなことを思った。

#295 孫さんその1 ビジョンファンド

2019-11-19

最近知ったのであるが、アラブはビジョンファンドの出資において、元本保証、金利6%、利益が出たら配分というありえないような好条件で受け入れられているということだ。ほかの投資家はダメだったらパーになるという条件。こんなの知らなかったし、とても変だと思う。ビジョンファンドの投資条件を詳しく読むほど暇ではないので詳しくはわからないが、WeWorkなどで投資が失敗したらアラブさんだけに優先的にお金が払い戻されるのであれば、そんなファンドに普通の人は二度と投資しないだろうと思う。銀行から6%でお金を借りて担保取られて、個人保証しているようなものを投資ファンドとは言わない。投資は借金でやるものではないのでは。

#290 デイビッド・ロックフェラー Jr

2019-11-04

あのロックフェラー家のご当主が来日されて、茶会があって行ってきた。「ロックフェラー家と慈善活動」という話だった。幸運にも名刺交換もできた。西武百貨店元社長の堤清二氏との交流などをお話になっていた。話を聞いて感動した。なんとロックフェラー一族は281人いるそうだ。なんとその一族のためにロックフェラー一族会社というのがあって、もちろんデイビッド Jrが会長であるが、社員も3人いて一族のためのお世話をしているそうだ。びっくり。それになんと281人のための雑誌があって一族の近況を伝えているらしい。そんなの初めて聞いた。年に2回一族が一つに集まるロックフェラー会というのがあって、いつも100人ぐらいの人が集まるらしい。また、ロックフェラー家が代々受け継いできている公益法人の役員はこの一族から最もふさわしい人間を選んで充てるということだ。日本でこんなことをやっているのは宮内庁だけではないか。こっそり徳川様をされているのではないか、と思った。ファンクラブの申込書を提出した。

#284 孫さんの投資に望むこと

2019-10-29

孫さんの投資が半端ない。ハイテク投資をやっていた孫さんは偉いと思ったが、最近の孫さんの投資には違和感を感じる。関係者でも責任者でもないので好き勝手言わせてもらうが、WeWorkの件はさっさと損切りして撤退した方が、たとえ5000億円ドブに捨ててもよかったのではないか。投資家は孫さんがハイテクではないダメ物件に追い銭を打っていることにあきれているのだ。私も含めて。孫さんは今まで大きな失敗をしたことがないからWeWorkを支えることにしたのだろう。たとえ5000億擦ったとしても、「やーめた」と彼がいうことができれば、彼の評価は上がると思う。昔の人は「見切り千両」と言った。孫さんにとって見切りはいくらなのであろうか。私は「見切り1兆」と言いたい。彼が本件を見切れば彼の信用は傷つかないのではないか。

#282 孫さんとトランプ、孫さんとプーチン

2019-10-29

孫さんはトランプに一番早く会った日本人である。また同時にプーチンにも会ったとの報道がでた。しかしそのあとトランプにもプーチンにも会っていない。これはどういうことか。それは私のアメリカ政治や国際政治の常識から考えると、トランプやプーチンのお友達ではなく献金者の一人なのではないだろうか。こんなことをいうと孫さんから怒りの電話がケータイにかかってくるかもしれない。「おい西、たいがいにせーよ」そしたら僕は「いったいなんぼ払ろたん? 10億?」と聞くだろう。本当の友達だったらお金なんか払わないよね。

#271 ビル・ゲイツのドキュメンタリー

2019-09-25

NetFlixにビル・ゲイツのドキュメンタリーが公開になった。たまたまビルの事務所に用事があったのでシアトルに行ったときにホテルの部屋で観た。そのため大変リアルだった。大変よくできてはいたがビルの実情の半分ぐらいしか描かれていなかったような感じだ。本物はもっと深く、もっと面白く、もっと人間的な感じがする。そこの部分は本人があえて出さないというシャイな選択をしたのではないか。僕が「実録ビル・ゲイツ」のようなドキュメンタリーを作れば売れるのではないかと思った。NHKスペシャルに提案に行くことにしよう。

天才の中の頭の中<ビル・ゲイツを解読する>
https://www.netflix.com/browse?jbv=80184771

#153 追悼 ポール・アレン

2018-10-16

マイクロソフトの初期の製品を全部考えた天才プログラマー ポール・アレンが亡くなった。65歳だった。どんな人だったかというと、本田自動車を作った、本田宗一郎さんと、ソニーを作った井深大さんを足したようなエンジニアだった。それだけでなく芸術に対する見識もなかなかのもので、自宅に自分のためだけの絵画ギャラリーとシアトルのダウンタウンに音楽博物館を作った。その意味で岡本太郎的なところもあったような感じだ。

またそれだけでなく世界最大級の200メートルのヨット「オクタプス」、50メートル級の潜水艦も建造した。むかし日本の16気筒エンジンを乗せた世界最高速のレーシングカーを作ろうと、提案にいったことがあるが、クルマを作るのはもう飽きた、といっていた。びっくりした。今をときめくZOZOの社長のやっていることを今から20年前にすでにやっているひとがいた、ということだ。

ビル・ゲイツとは会社が上場してからだんだんうまくいかなくなって、ポール・アレンの方がマイクロソフトから離れていったような感じだった。ぼくは幸いにもずーっと仲良くしてもらって、ありがたかった。自由なクリエイティビティを持った天才と、マイクロソフトをちゃんとした企業に育てていきたいとと考える経営者との相克は横でみていてつらかった。それぞれの言い分がそれぞれわかったからである。冥福を祈りたい。

#128 26年目の和解

2018-01-23

40年前にアスキーを共につくった塚本慶一郎氏にあった。26年ぶりだった。いろいろ話をしたような気持ちになったが、ぼくの心のわだかまりはなくなった。26年間会っていなかったというギャップはふたりでいるだけで小さくなったような気がした。とても楽しいゆうべであった。

#37 賛美歌405番

2015-10-06

尚美学園大学の白石隆生教授が、今日亡くなった。今、弔問から帰ってきたところだ。同じオフィスに同居させてもらって、白石先生は音楽表現学科の学科長で大先輩だった。ご専門はピアノでウィーンで活躍された後尚美学園に着任された。今年の夏、入学試験の委員を務めたときに待ち時間にしみじみとこれからのことを話したときに「自分はどんなに病気が進もうともピアノを教えるということを全うしたい」とおっしゃっていてその心意気に感動したことを昨日のことのように思い出す。ピアノ演奏家、音楽教育者としての白石隆生先生のご冥福を祈りたいと思う。

ご自宅でお別れするときに賛美歌を歌いたかったが、そういう雰囲気ではなかったので、帰りのクルマの中で賛美歌を歌った。

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神ともにいまして 行く道を守り
天の御糧もて 力を与えませ

また会う日まで また会う日まで
神の守り 汝が身を離れざれ

荒れ野を行くときも 嵐吹くときも
行く手を示して 絶えず導きませ

また会う日まで また会う日まで
神の守り 汝が身を離れざれ

御門に入る日まで 慈しみ広き
御翼の蔭に 絶えず育みませ

また会う日まで また会う日まで
神の守り 汝が身を離れざれ
===

最近数年に一度ずつこの曲を歌うたびに涙が上がってきて止まらなくなる。
帰りのクルマでたくさん泣いて先生のご冥福を祈った。でも、たくさん泣いたあとに泣き止んだ自分の気持ちは般若心経を何度も唱えたあとの気持ちとたいへん似ていてなにもない空っぽの気持ちになった。キリスト教と仏教の共通な静かな世界を感じた。

#13 戦艦武蔵を見つけたポール・アレン氏について

2015-03-04

マイクロソフトの共同創業者のポール・アレンが戦艦武蔵を見つけたというニュースが流れた。これは彼の所有する全長200メートルのメガヨットに搭載された60メートルの本格的な潜水艦で潜ってみつけたものなのだと思った。マイクロソフトといえばビル・ゲイツの名前がいつもでてくるが、マイクロソフトを支えたもう一人の天才がいる。それがポール・アレンである。ポール・アレンなしではマイクロソフトはありえなかったほどの重要なはたらきをしてきた。一時ビル・ゲイツとの関係が悪化し、また病気になってマイクロソフトをやめてしまったが、金持ち喧嘩せずのとおりビル・ベイツとの関係はよくなって最近では自叙伝『アイデアマン』を出すなど元気なようだ。私も招待されたベニスで音楽会とかアラスカでサーモン釣りとか夢にあふれた遊びの企画をときどき催す人である。

昔63フィートぐらいのクルーザーを持っていたが、オラクルのオーナーが180フィートのメガヨットを自慢しているのみて、もっと大きな船を作ったという話を聞いた。その船はただの船ではなくて潜水艦を内臓していて1000メートル以上潜れる。遊びのためにだけ使っているのかと思ったけれど、こういった発見をして素晴らしいと思う。

ポール・アレンはまた、船だけではなくて、宇宙も興味を持っているみたいだ。10年ぐらいまでにフェラーリとランボルギーニ、ブガッティの上をゆくエンジンを載せたクルマを作りたいのでスポンサーになってくれと頼みにいったら、早く走るクルマはもう飽きた。クルマよりも早く飛べるロケットの方がいい。ロケットの次は宇宙開発だと言っていた。僕は使い捨てのロケットには興味がなかったので辞退した。

ポール・アレンの好きな言葉に「物事の限界はお金ではなくて、想像力の大きさで決まる」というものがある。お金を持っているから大きなことができるということではないのだ。これはビル・ゲイツのことを意識しての発言のように思える。お金をたくさん持っていることでできることが決まるのではなく、夢の大きさでできるが決まるのだということである。今後も彼の夢みたいな活動を注視していきたいと思う。

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