nishi.org 西和彦のコラム

西和彦のエッセイ

#388 マイケル・ホーリーを偲んで

2020-06-30

MIT時代の同僚だったマイケル・ホーリー氏が亡くなった。ニューヨークタイムスもMITニュースもほかにもたくさんの人が彼の死を悲しんでいる。スティーブ・ジョブスの有名なスピーチのスピーチライターであった。世界一大きな本の著者出版者でもある。友だちが死んでこんなに悲しいことは今までになかった。大きな涙がたくさんでた。こころから彼の偉業を称え、敬意を表したいと思う。

#387 世界で一番になった富岳の陰で泣いている人

2020-06-30

理研のスーパーコンピュータ「富岳」が世界一になった。開発は富士通である。この陰には代表取締役が逮捕されたPEZYという会社の挫折がある。本来ならば世界一の座はこの会社だったかもしれない。この会社が告発されるようになった過程を詳しく調べて明らかにする必要がある。誰かが検察にPEZYとその社長 齊藤元章を売ったのだ。たいへん残念である。

#386 保守を選ぶなら麻生、変化を選ぶなら石破か

2020-06-30

マスコミの総叩きのせいで安倍総理大臣は衆議院解散しそうな雰囲気になってきた。東京都知事選が終わった後にコロナを見極めて決断があるかもしれない。国民が安倍退陣だけを望むなら、選挙なしで総理任期期間中に限って総理大臣を再指名すればいい。最も近いのは麻生さんか菅さんだ。解散して総選挙になると石破さんが浮かび上がってくる。安倍総理が嫌いな石破さんにしたくない場合は、若手の中から西村さん、河野さんのどちらかか。解散の時には、もっとはっきりしているだろう。オリンピックの開催が中止になったら大変。もう一年延期というところか。追加経費はすべて日本持ちで。

#385 コロナウィルスの多発地域の地価が上昇する

2020-06-23

日本で東京圏、名古屋圏、京阪神圏、博多、札幌がコロナが350人以上出ている地域であるが、ここがこれから地価がさらに上昇する可能性がある場所であると思う。そのほかの地域はたとえ県庁所在地であっても、良くて横ばいなのではないか。不動産はこれから構造不況業種になるのであろう。

#384 総理大臣を囲む7人の補佐官

2020-06-23

安倍総理の側近は7人いるという記事が週刊ポストにでていた(https://www.news-postseven.com/archives/20200622_1571628.html?DETAIL)。これはしっかりと分析する必要がある。総理大臣とは一人の人間のことではなく、複数の専門家の集団であると考えれば納得がいく。総理大臣機関説か。

#383 再び世界一になった日本のスパコン

2020-06-23

「京」のあとを継いで9年ぶりに世界一に日本のスパコンがなった。文句なしの堂々たる一位である。理研の責任者は元東工大の松岡教授である。世界一を取ってお喜びのことと思う。よかった。

一方、2位ではダメかと文句をつけた蓮舫議員の苦しい言い訳は聞くに耐えない。作った人に敬意を表するとか言って、最近のクラウドの時代の発言に続いて意味不明である。

#382 デジタルラジオがダメだったわけはなにか

2020-06-16

衛星ラジオはあるが、AM放送、FM放送に続く、デジタルのラジオ放送が未だにない。時代は移り変わってFM放送局をインターネットで提供しているRadikoというサービスはある。そうしたら、次は何なのであろうか。わたしは今一度FM放送の高品質化、広帯域化が面白いのではないか、と思ってFM放送の高品質化について研究をしている。

#381 アメリカの人種問題、日本の人種問題

2020-06-16

アメリカの人種差別の根は深い。白が黒を差別する。白が黄も差別しているような気がする。とても悲しい。もちろんそうでない人もいるが、差別する人もいる。僕もレストランなどでされたことがある。

日本はどうか。黄が黄を差別している。日本人と帰化人、日本人と在日外国人。アメリカなら中国系アメリカ人、韓国系アメリカ人、アジア系アメリカ人、アフリカ系アメリカ人などとはっきり言うが、日本ではタブーのようだ。国会議員を韓国系日本人、朝鮮系日本人、台湾系日本人、中国系日本人、と誰かがはっきり区別して公表したら日本はどうなるのだろう。政治に興味のない私でも、興味がある。

#380 6Gをやろうと言っている人たち

2020-06-16

5Gが今からなのに、もう6Gをやろうとしている人たちがいる。呆れてものが言えない。研究者とはこういうものなのだろうか。

#379 孫さんの赤字

2020-06-16

孫さんがとんでもない赤字をだすそうだ。しかしこれはファンドの投資の評価損であって、アリババの株を売ってチャラにするようだ。結局世間的には格好悪いことになったが益も損も、孫さんのポケットの中で回っているわけで、どうってことはないようだ。そうすれば今回の真の意図は国税庁対ソフトバンクグループの節税の戦いで国税の追及を振り切るための猿芝居なのではないかと考えたくなる。もちろん負けたのは国税である。買ったのは孫さんだが、孫さんは名誉を落とした。しかしざまぁみろと笑っているのではないか。

#378 最近の建築プロジェクト

2020-06-16

20ftのコンテナをベースにお風呂モジュール、寝室モジュール、リビングモジュール、ダイニングモジュールなどを設計制作中である。クレーンのついたトラックで景色のいいところに持っていって、簡単に別荘が設置できる。あと温水冷水の給水システム、汚水の処理システム、低騒音の発電機などのライフサポートシステムも設計中である。どこかに別荘を立てたり、リゾートマンションを買うよりコンテナ5本をトラックで持ち歩いて、日本国中の絶景の近くに、土地を借りて1年ごとに住み替えるのも楽しいかもしれない。またこれを使って期間限定のリゾートホテルをつくるもの面白いかもしれない。

今までコンテナハウスやプレハブハウスは、安かろう悪かろうだったが、まともなデザインで全てを仕切り直しすることが面白いのではないかと考えている。長いこと飛行機にばっかり乗っていた自分としては、飛行機の究極がプライベートジェットだとするならば、それを同じクオリティの箱があれば、結構イけるのではないかと思う。

#377 最近の改造車

2020-06-16

フェラーリ308のエンジンを載せたランチアテーマ832というクルマがある。中古で安く買って改造している。エンジンを308の3000ccから328の3200ccに変えて、足回りをフェラーリの純正品で固めて、ラジエーターグリルは328の中古品をはめ、跳ね馬マークなどをあしらってランチアなのにフェラーリにした。フェラーリを買うより安くて楽しい。クランクシャフトを90度回転にするか、180度回転にするかで、音が変わるので最終的にどうするか迷っている。ラジエーターも2倍の大きさにして夏にオーバーヒートしないようにした。

次の改造車のターゲットは、ダイムラーのDS420というボロリムジンがあるが、V8の4000ccが載っている。ヘニャヘニャのエンジンでとてもダメなので、こいつをダイムラーのW6のエンジン6500ccに載せ替えようと思っている。これが実現すればすごい車になると思う。

それと電気自動車関係では、テスラのチューンアップをやってみたい。

#376 次の中学高校は

2020-06-16

神戸の須磨学園でこの20年間共学の中高一貫進学校を作ってきた。かなりの進学実績も出て、さらに2つ目の中学高校をはじめるなど新しい展開もはじめた。

次はなにか。天才少年少女を対象にした能力開発の中学高校とインターネットを使った通信制の高等学校を考えたいと思っている。これを須磨学園の100周年記念事業にしたい。

#375 ビル・ゲイツ「ワクチンなしに日常は戻らない」

2020-06-11

2020年の7月号の文藝春秋にビル・ゲイツの記事の翻訳が載っている。大変素晴らしい記事で一読をお勧めしたい。内容は複数個のワクチンの開発に協力する、たとえ二つぐらいしか残らなくても、数千億円が無駄になっても自分はやるという決意表明である。とても素晴らしい。ノーベル医学賞かノーべル平和賞どちらをもらうのだろうか。

#374 オンライン教育を考える

2020-06-11

須磨学園でオンライン教育を推進している(https://www.suma.ac.jp)。最初は100パーセントオンラインにしていたが、緊急事態が解除されるにつけて出席日を週一日、週二日、週三日、週四日と、増やしていくことにした。最終的には週四日学校、週一日オンラインで8月末までやってみることにした。オンラインを週一日残すのはせっかく慣れたオンライン教育の習熟を維持したいからである。それによって今後のコロナがどうなっても弾力的に対応できるようにしていきたい。

#373 蓮舫議員の発言にまたまたビックリ

2020-06-11

スパコンは2位ではダメか、と蓮舫議員が発言したときにイスから転げ落ちたことがあった(http://agora-web.jp/archives/802222.html)。今回また参議院の予算委員会中継を見て、イスから転げ落ちました。発言内容は「サーバーは増やすんじゃなくて、時代はもうクラウドなんです。」蓮舫議員はサーバーとクラウドの関係をわかっていないのではないか。容量さえ注文すればクラウドならすぐに注文が通ると思っているのではないか。クラウドの中でサーバーを増設することが実際行われることなので、議員の発言はなにかおかしい。今回も歴史に残る迷言となるだろう。

古い話になるが、蓮舫議員の多重国籍問題について思い返して考えてみた。直接関係のないものの妄想ととっていただいて結構だが、実態は4重国籍の可能性があるのではないか。蓮舫議員の父は台湾籍である。よって蓮舫議員は台湾のパスポートを持っている。蓮舫議員の母はひょっとしたら韓国からの帰化人である。よって蓮舫議員は韓国のパスポートも持っていた可能性がある。しかし母親の日本帰化にともなって、日本のパスポートも手に入れた。蓮舫議員の双子の子どもは北京生まれである。父親は公表されていないが、もし父親が中国人であれば、当然生まれた子どもの国籍は父親の国籍である中国と母親の国籍の日本になるだろう。中国の国籍を持つ子どもの母親が中国のパスポート、中国の国籍を欲しいと言った場合中国は国籍を与えるのだろうか。ここのところを精査してみる必要がある。都合合計台湾、韓国、日本、中国のパスポートをお持ちの可能性が考えられる。一般人では蓮舫議員の戸籍謄本をとることはできないが、弁護士資格を持つ者であれば可能である。蓮舫議員の今までの発言はここのところを上手に避けてきているような気がする。

こういう事態においてもほとんどイカれている東京新聞の女記者と、競うように内閣いじめ質問を連発する蓮舫議員は、内閣と握って視聴者のガス抜きをするエージェントなのかと深読みをしてしまう僕はおかしいだろうか。

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