nishi.org 西和彦のコラム

エンスー

#404 エンスー(クルマ狂のこと)を批判されたので

2020-08-04

確かにクルマを複数台持っている。それを贅沢すぎると言ってきた人がいた。僕のことを何も知らない人だ。たしかにダイムラーとAMGとランチアとシトロエン、その他を持っている。ダイムラーは240万円、AMGは150万円、ランチアは140万円、シトロエンは300万円だった。合計しても1000万円にはならない。全部売っても500万円くらいか。しかし名車を買って、改造の方針を立て、修理して、週替わりで乗るということは、こんなに楽しい趣味はない、と思っている。電気自動車に対してどうするのか、をそろそろ決めなくてはならないので勉強中である。

#377 最近の改造車

2020-06-16

フェラーリ308のエンジンを載せたランチアテーマ832というクルマがある。中古で安く買って改造している。エンジンを308の3000ccから328の3200ccに変えて、足回りをフェラーリの純正品で固めて、ラジエーターグリルは328の中古品をはめ、跳ね馬マークなどをあしらってランチアなのにフェラーリにした。フェラーリを買うより安くて楽しい。クランクシャフトを90度回転にするか、180度回転にするかで、音が変わるので最終的にどうするか迷っている。ラジエーターも2倍の大きさにして夏にオーバーヒートしないようにした。

次の改造車のターゲットは、ダイムラーのDS420というボロリムジンがあるが、V8の4000ccが載っている。ヘニャヘニャのエンジンでとてもダメなので、こいつをダイムラーのW6のエンジン6500ccに載せ替えようと思っている。これが実現すればすごい車になると思う。

それと電気自動車関係では、テスラのチューンアップをやってみたい。

#366 ボロベンツの化粧直し

2020-03-24

2002年のAMG C32というボロベンツに乗っている。これがよく走るクルマで時々壊れるが修理をすれば必ず調子がよくなる。今まで走ることだけを考えていたがこの度フロントグリルとフロントランプを新しいデザインのものに取り替えた。みてくれはボロベンツではなく、最近のベンツような気がして、なにかとてもうれしくなった。私はクルマの二大要素はエンジンと足回りと、クルマのデザインと思っている。それを実感している。

ロールスロイスのSUV「カリナン」が売れているそうだ。1台約4500万円。とても買えない。同じお金があるならば中古のロールスロイスを10台買う方が楽しいかも。最近カリナンもどきもでた。ロールスロイスのフロントグリルとライトをトヨタの1BOXカーにつけたものが約100万アップで出ていた。後ろのロゴはトヨタのクルクルマークがついていて笑った。僕はとても買わないが、カリナンよりも上のレベルのリムジンとしてこんな感じのクルマがファントム9になればいいのにと思っている。もちろん12気筒でファントム3の伝統を受け継ぎ、ファントム6、7、8の流れを汲む正統な最高級リムジンとしての企画である。

#343 長距離長時間ドローンのための発電機

2020-01-29

ロータリーエンジン2ローターで大変コンパクトなガソリンや軽油で動く発電機の設計をはじめた。これを使えば二人乗りの電気式VTOLが作れそうな気がする。ということでロータリーエンジンの勉強をしている。読めば読むほど素晴らしいものだとわかってこれを開発してきた人たちに敬意を表したい。

#307 超高速電気自動車のモーターとは

2019-12-03

ハイエンドのEV(電気自動車)のモーターの条件は 導電性の高い線でもなく、超強力な磁石でもなく、モーターの発熱をなるべく下げることのできる構造を持ったんモーターそのものであるとわかってきた。モーターの巻線の絶縁材が何度までの熱に耐えることができるかが、大きなポイントになる。また当然発熱ということからも銅線よりも発熱量の少ない銀線の方が好ましいし、現行の電気自動車用のモーターを見ていると巻線の冷却について配慮されているとは言い難いということで、クーリングに最大限配慮した電気自動車用のモーターの開発はうまくいくのではないかと思う。

また現行のガソリンエンジンについても、ガソリンエンジンが設置されているエンジンルームについても冷却について配慮されているとは言い難い。安物のファンがついているだけの有様である。ここのところも研究対象として面白いのではないか。

#301 ローマ教皇様のクルマの番号

2019-11-28

ローマ教皇が来日された。広島で広島だからマツダの車に乗られていた。粋な計らいだとおもった。そのライセンス番号は「SCV1」だった。意味は「State City Vatican」で「バチカン市国」ということだ。

最近はアメリカ大統領の大きな専用車や天皇陛下のセンチュリーロイヤルなどとんでもないスケールのクルマばかりテレビで観ていたので、普通の「MAZDA3」が国家元首のライセンスプレートをつけて走っているのをみたときに国家元首の乗るクルマの本質とはなにかということを考えてしまった。ライセンスプレートなしなのか菊の紋なのか、国名1号なのか、それともそのクルマの性能や安全性なのか。どうもそういうものではない何かがあって、それが権威とか威厳と呼ばれるものなのだろう。

#262 電気自動車の試作の方針

2019-06-11

新しく開発した高性能モーター(同じ大きさで出力が10倍)を使った電気自動車をどう作ったらいいか考えて、テスラのモーターを改造してAMGやケーニッヒのようなチューンアップをやってみることにした。日本製のハイブリッドは最近マスコミで騒がれてイメージが悪いのでやめた。これも2〜3年で答えが出るだろう。

#254 プリウスと737MAX

2019-06-04

プリウスの暴走の原因は「N」に入っているときにアクセルをベタ踏みして、動かないので「D」に入れると突如クルマが動きはじめるということらしい。それに対してトヨタは子ども騙しの表示器をつけるようにと言っているそうだが、エンジン車の場合は「N」でアクセルを踏むとすごいエンジンの音がする。ハイブリッドの場合は何も音がしないことが誤解のはじまりなのであろう。これは間違いなく訴訟になるだろう。日本で政府が忖度したとしても、アメリカとヨーロッパは許さないであろう。トヨタがプリウスで儲けた利益は全部取られるのではないか。

同じようなことが737MAXでも起こったみたいだ。737と操縦性において完璧な互換性がなければいけなかったのに、それを改良という名前の改変をした。それってトップメーカーのエリートエンジニアの驕りではないか。今頃になって他の部品に欠陥があるといい始めたが、さっさとソフトウェアを改修して737の一番売れた商用モデルにまで合わせる必要があるのではないか。

私はハイブリッド車を以上の理由で買うことを見送った。トヨタがアメリカでいじめられたとき心から同情した。しかしプリウスのユーザーインターフェースが今のままで改変されないのであれば、私は絶対に買わない。しかしメーカーからは「そんなお客様には買っていただかなくて結構です」という声が聞こえて来そうな気がする。

#233 トランプの737-MAX対応案が素晴らしい

2019-04-16

アメリカのトランプ大統領がボーイングの737-MAXについて発言していたことが素晴らしい。まずMAXという名前を変えるべきだという指摘。次に新しい機能も入れて再発売すればいいという。自分が大型のプライベートジェットを持っていた人の発想なのであろう。誰だって737-MAXには乗りたくないし、買いたくないだろう。新しいモデルを作って再発売に3年くらいかかるのだろう。737-900というところか。

#222 電気飛行機

2019-04-03

ドローンを大きくした人間の乗れる電気飛行機のコンセプトを作っている。その基本設計で電池だけではなくガソリンエンジンで発電する仕組みにして、発電された電気をコンピューターで制御することによって細かい操縦が可能になるようなパワートレインがいいのではないかと、思うようになった。エンジン回してプロペラ回すのでは制御がもうひとつなのではないかと思う。プロペラの向きを変えて水平方向にスピードの出るようにしてオスプレイのような構造になっている方が好ましいと思う。オスプレイはローターが2つしかないが、ローターを3つにすることにより、安定して操縦が可能になりそうな気がする。とりあえず試作品を作ってみよう。これで次世代モーターを使ったシステムは、1が高速の電車、2が高速の電気自動車、3が高速のマルチコプターになる。

#207 次世代モーターの開発

2019-03-13

同じ大きさで約5倍の出力が得られる次世代モーターの開発に成功した。この技術を使って新幹線のモーターと電気自動車のモーターを作ることにした。とりあえずテスラSでやってみる。新幹線はまずモーターだけ作って試験する。東京から札幌に使われることになればこれ以上の名誉はない。それを目指してやってみよう。

#190 アメ車の本質とは

2019-02-06

最近ロールスロイスのエンジンの改造をやっている。キャブレーターを電子制御に取り替えて、ファントム6のV8エンジンを回してみた。イギリスのエンジンなのにアメ車のエンジンの音がすることに気が付いた。そうか我々が知っているアメ車とは、燃料電子制御のエンジンを積んだクルマだったのか、とあらためて思って具体的な計測をして研究中だ。

これにターボチャージャーをつければどんな音になるのだろうか。ドイツの高速道路をビュンビュン飛ばしているドイツのクルマになるのだろうか。これをやってみたい。

#188 人が乗るマルチコプターの考察

2019-01-29

むかしドローンが出たてのころプロペラの数を増やして人が乗れるようにしたら、空飛ぶジュータンができると思って考えたことがある。最近そのようなことがにわかに現実味を増してきたのでもう一度考えてみたい。

ドローンのようにプロペラはついているが、プロペラの方向を軽飛行機のように回転して変えることができるようにするべきであろう。大きなプロペラは2つではなく、上昇用には3つ、前方推進用には2つ、残りの1つはカバーでもして使わないのがいいかも。モーターの電力源は蓄電池がいいが、機上でガソリンを使った発電をするべきであろう。そういうスペックの垂直離着陸機(VTOL)がうまくいきそうな気がする。そういうものを作ろうという会社に投資をするのが、一番いい気がする。

#155 ロールスロイス ファントムに思う

2018-10-24

縁あってロールスロイスのファントムVIのボロ車を手に入れた。表面的には磨かれてたり掃除されていてピカピカであったが、ガレージにいれてバラしてみるとさすがに47年前に作られたクルマで床は錆びて穴があいていて、エアコンのファンは固まっていて回ってなく、これはちゃんとレストアしなければ、ということでバラバラにしてみた。さすがに一皮むけば中身はボロボロで、ガレージのオヤジに「西さん、覚悟してください」と、いわれてしまった。イギリスのロールスロイスアーカイブに問い合わせて、車体番号にあった資料を入手し、数千点の部品リストやメンテナンスマニュアルを読み始めた。さすがにロールスロイスである。このころの日本の自動車はペコペコのボロボロ。それに比べてなんとすばらしい作りなのかとびっくりした。

ファントムは今は8代目であるが、2002年にロールスロイスがBMWに買われて以来、7代目と8代目が出ている。その前は1代目、2代目が似ていて、3代目はびっくりの12気筒。実はこのロールスロイス ファントムIIIがファントムの中では一番の名車であると、私は個人的に思っているが、それはともかく、4代目、5代目、6代目がもう一つのグループである。そのことをそう書いた本も存在している。そういうことを考えるとファントムVIはある意味ロールスロイスの最高機種の完成形であるといえよう。しかし、BMWは時間をかけてゼロからファントムを再定義しようとした。今の東京で街で見かけるロールスロイス ファントムはみな、このタイプである。もちろん試乗もしたがやはりBMWの最高機種にロールスロイスという名前とラジエーターグリルとマスコットをつけたような気がする。イギリスのグッドウッド工場でイギリス人によって作られているが、ドイツ人が設計の指揮をしたクルマである。僕がロールスロイス エンスー クラブの幹部にそのことを言うとべんらんめい調の英語で「それをいっちゃぁおしめぇよ」とたしなめられた。約1メートルくらいのロールスロイスの本を読んだ感想として、ファントムはIV,V,VIで3代かけて完成の域に達したのであるから、BMWのロールスロイスもファントムIXがでるまで注目し、IXの出来いかんで買うか買わないかも含めた最終的な評価と決断をすればいいのではないか、ということになった。

ということで私のファントムVIのレストアの方針はファントムVIが作られたときの形に復元するのではなく、ファントムVII, VIIIの進んだ部分をいかに多く追加することができるかをテーマにしようと思う。何年かかるかわからないが、ガレージのエンジニアに任せきりにしないで自分もやってみようと思う。完成した頃にはファントムVIIIが発売されていよう。自分が気に入らなかったら勇気を出して、12気筒のファントムIIIを買うことにする。

#148 ジープの次のクルマ ロールスロイス

2018-09-19

むかしの知り合いからメールがきて、金に困っているのでクルマを買ってくれ、と言われた。 どうもこのホームページのつぶやきを読んだみたいだ。クルマはロールスロイスである。金額は50万円でいいという。ちょうど秋に講演会が2つあって、講演料がそれぐらいになるのでさっそく見にいって譲ってもらうことにした。

参考のために現行モデルのロールスロイスのファントムとベントレーのミュルザンヌに試乗にもいった。乗せてもらうまでが大変。あんた本当に買うのか、という目でジロジロ見られた。ただただ平身低頭してお願い、3分でいいので乗せてくださいと言って、乗せてもらった。両方とも立派なクルマだった。しかし私が覚えているロールスロイスやベントレーではなかった。最高級のBMWであり、最高級のフォルクスワーゲンだった。イギリスのロールスロイスはもはやない。その意味で50万円のロールスロイス シルヴァーレイスIIを買うことにした。部品をインターネットでイギリスから買って、何年かかるかわからないが、レストアしようと思う。イギリスの会社だけど、クルマの走りは間違いなくドイツ車だ。では、いったい何がイギリス車の本質なのかを見極めてみたいと思っている。

#146 エンスーその後

2018-08-28

中古車ばっかし乗っている。安いクルマにしか興味がないからだ。イギリスのダイムラーW6、イタリアのランチア832、ドイツのAMGベンツC32、フランスのシトロエンC6である。それぞれ素晴らしいクルマで満足しているが、次はアメリカ車と日本車と思って考えてきた。この度アメリカ車を決めた。AMCのジープが最もアメリカを代表するクルマのような気がして探し始めることにした。上にはハマーという巨大なクルマも、そのクルマの日本版のメガクルーザーもあるが、およそ日常生活では使いこなすことはできないような気がする。アメリカのオリジナルジープそのものや、三菱の日本製ジープや直近のジープ亜種もあってどれにするかを一年ぐらいかけて決めようと思っている。もちろん中古で買って整備してチューンアップして川も渡れるようなスペックに仕上げようと考えている。

#142 ひさしぶりに飛行機野郎

2018-08-07

マイクロソフトの時代の同僚だったバーン・レイバーンという男がいて、飛行機が大好きでマイクロソフトをやめて、エクリプスアヴィエーションという飛行機会社を作った。ビル・ゲイツに40億円を出してもらって、1機 2億円のエクリプス500という機体を作った。納期が遅れてキャンセルが相次ぎ、会社は潰れて人手に渡ってしまった。それだけでなく、仲のよかった奥さんとも別れてフェイスブックからも消えてしまった。飛行機仲間としてはとても寂しい。日本に電話がかかってきて、「俺の作った飛行機を日本で売ってくれ。とりあえず1機買ってくれ。」と言われたので手付金は払った。1割。しかし自分の機体は完成しないまま、会社は終わってしまった。そこで諦めたわけではない。

今アメリカでは軽量級のプライベートジェットブームでいくつかの会社がたいへん魅力的な機体を開発中である。やがてそういう機体が日本にも入ってくるのであろう。また、ドローンの技術を使ってどこからでも離陸できる特徴をもったVTOL(垂直離着陸機)が開発されている。2025年にデリバリーということで、生きていたら是非1機ほしい。今から貯金はじめようかと思う。1機数十億円するプライベートジェットを乗りこなす日本人が出てきた。羨ましくないといえば嘘になる。しかし私はもっと値段の安い誰にでも手の届く個人用飛行機の時代が必ずやってくると信じている。そしてそのビジネスに関わってみたい。

#141 ひさしぶりにエンスー

2018-08-07

ランチアテーマ832というクルマを持っている。フェラーリ308の3000cc 8気筒のエンジンを積んだ4ドアである。ボロい中古車で安く買って整備した。ラジエターを2倍の大きさにして、足回りをフェラーリの純正部品をつけた。この度こいつをもうワンレベルあげることにした。308の次のエンジンは328のエンジンで3200ccになっている。ヨーロッパの部品屋から328のエンジンを買うか、308のエンジンを削って200cc排気量アップするか、どちらかの可能性を検討してみた。328のエンジンを買うより、308のエンジンを削るほうが安くできるし、エンスー的にもマニアックでいいと思ったのでやってみようと思う。

その次のプロジェクトは007に出てくるDS420というダイムラーのリムジンである。こいつは8気筒であるが、1気筒死んで黒い煙が出ていたポンコツを安く分けてもらった。リムジンという名前はついているが、ボロエンジンでペコペコボコボコの車体は外の音とエンジン音がして、ミニトラックに乗っているようだった。4000cc 8気筒のエンジンをおろして6200cc 12気筒のエンジンに積み替えようと思う。これはとても大変なチャレンジで、完成したら論文として発表できるようなテーマではないだろうか。ぜひやってみたい。

ランチアテーマよりあとにフェラーリのエンジンを搭載したクルマにマセラッティクアトロポルテがある。中古車で100万以下で売られていたりして、改造するには格好のターゲットである。フェラーリF430と同じエンジンが乗っているが、チューンダウンされている。これを4500ccにアップグレードするのも面白いと考えているが、これから発売されるフェラーリのSUVのスペックを睨みながら考えていこうと思っている。スポーツカーしか作らなかったフェラーリもロールスロイスやランボルギーニがSUVを作ったので、やむなく作るみたいである。2ドアのSUVになるのであろうか。

おっきなガソリンエンジンを積んでクルマをチューンするなんて時代錯誤の馬鹿者といわれることは承知の上である。しかし、12気筒のエンジンの持っている完成された美しさをみると、すべてを忘れてうっとりとしてしまう。電気自動車を作るなら、オリジナルの電気モーターを作ってチャレンジしてみようと考えた。

#136 新しいクルマ

2018-07-11

最近人に貸していたお金を返してもらったので何に使おうかと散々迷ったあげくクルマを買うことにした。もちろん中古車である。フランスのシトロエンのC6というクルマである。現在はチューンアップしたベンツであるAMGに乗っている。もちろん中古で譲ってもらったクルマだ。コイツはよく故障してその度に万札が飛んでいく。自分はヤナセの上客である。イギリスのクルマもある。7年かけて分割を払い終わったダイムラーの12気筒である。最近は駐車場でとまったまま。修理にいくらかかるかと聞いてみたら、最低でも100万円といわれてからは乗っていない。これで英独仏のクルマが揃ったわけで、修理して乗り比べがいいかも。あとはどの日本車とアメ車にするかが問題。決めないで楽しみにとっておこう。新車を買った瞬間に売っても値打ちは半分以下だ。僕のクルマは買った値段ぐらいでは必ず売れるクルマばかりだ。でもその市場価格は新車の10分の1ぐらいでそれを考えると複雑な気持ちだ。新車を買って乗るということが現代の最高の贅沢なのであろう。

#99 ハイブリッド自動車の理由

2017-04-11

機械工学科なのでIoTとメカニクスのプロジェクトも考えている。直接的に言うとハイブリッド自動車である。ハイブリッドにする必然的な理由は、①燃費がいいということであるが、②ピーク性能があがるということもある。エンジンの排気でターボチャージャーではなく、ジェットタービンを回して発電し、その電力でモーターを回しエンジンの出力に加えるのである。これはトヨタのプリウスが売れた理由にガソリンエンジンと電気モーターを両方動かしたモードが高速道路における瞬発的な追い越し力になるというのが好評だったことにヒントを得た。エンジンの排気は現在のところ消音器を通って外に排出されるものだけであるから、これを使ってタービンを回しても、エンジンそのものに対する影響はほとんどない。これを電気エネルギーに変えて電動モーターを動かすというのはエネルギー資源の再利用として研究するに値すると思う。15%くらいの効率アップになればと思っている。

これに減速する時のエンジンブレーキを本体の電動モーターを逆に発電機として使いエネルギーを回収するということをすれば、効果的なハイブリッド車ができることになる。

次に取り組みたいのはエンジンの高速点火である。エンジンプラグの数を1から4に増やし、エンジンプラグの直前に強力なコンデンサーを備えたイグニッションシステムを装備することによって燃焼効率を何パーセント向上させることができるかについても取り組んでみたい。

ということで図らずも就任早々自動車の開発をはじめることにした。

#98 電気自動車を考える

2017-04-04

電気・電子系のエンジニアであるが、最初は機械のエンジニアであった。だから自動車は空気石油式のエンジンが大好きである。電気自動車の類は乗ったことはあるが、まだ買っていない。最近ではハイブリッド車以外にガソリンでエンジンを回して発電する電気自動車も売れている。バッテリーを内蔵し、電動モーターしか積まない完全電気自動車もある。どのタイプがいいのかを考えてみた。

完全電気自動車はプラグインにして石油コストではなく電気コストで安くなるかもしれないが、どこかで原子力発電されているものだ。その発電された電気を消費することによってクルマは走る。ガソリンエンジンは石油の燃焼でエンジンが回って走る。ハイブリッド車はこのガソリンエンジンとモーター/発電機が共存した乗り物である。私はこのハイブリッドが一番理にかなう次世代の乗り物だと考える。まず、エンジンで効率よく加速する。動き出す時は電気モーターである。減速するときに運動エネルギーをモーターを発電機としてバッテリーに蓄電する。このメカニズムが唯一エネルギーを無駄にしないためのメカニズムではないだろうか。ほとんどのガソリンエンジン車はブレーキの中で発熱して、運動エネルギーは消費されてしまう。なんとも勿体ないことだ。電気自動車においては、その発電したエネルギーをバッテリーに蓄電して2次使用することによって効率のよいエネルギーサイクルを確立することができる。

テスラ自動車の時価総額が世界2位になったそうだ。トヨタはテスラが始まったときに早々と投資している。トヨタの先見性に敬意を表したい。世界の大手自動車会社がどのような新時代の自動車を出してくるのかが楽しみである。それまでは当分エンジン車を修理チューンアップしながら乗るつもりだ。

#83 鳥人間コンテストをテレビで観て

2016-09-06

大学のクラブが主に参加している鳥人間コンテストを観た。 勝者は日本大学と東北大学である。機体はどんどんどんどんグライダーに似てきている。超軽量のグライダーをバルサ材とセロハン紙で作ったところが優勝するような感じがする。人力滑空機のコンテストである。今までの滑空機の常識を超えた飛行機のデザインはないものかと考えている。飛行船の後ろにプロペラをつけて飛べば距離は稼げるのではないか。自律型の凧にプロペラをつけて飛べばもっと飛べるのではないか。渡り鳥が翼を拡げて長距離を飛ぶ時に自転車を漕いでいるパイロットのような苦しそうな顔をしていないではないか。パイロットは痛い辛い苦しいもうだめを連発する。何億年もかけた自然は渡り鳥をもっと楽に飛べるようなデザインをしてきたのではないか。他の仕事が忙しくて鳥人間コンテストに参加する余裕はないが人力飛行機を作って参加できるようなことを考えてみたいとふと思った。それでテレビの番組でマグロが泳いでいるのをみて、マグロも死にそうな感じで泳いでいるのではないと感じた。イメージとしてマグロの後ろにプロペラをつけて飛行船のような形にして、揚力を得るためそれを5つぐらい凧のように連結したようなイメージを試作してみようと思っている。最近飛行船型のドローンも注目されていることだし。飛行船はヘリウムをいれて窒素と酸素の混合気体である空気よりも軽く浮かせようとしているが、カツオは水より重いくらいであるから温めた空気でも揚力は十分得られるのではないか。

#30 エンスーの次のテーマ:2人乗りマルチコプターと2人乗り潜水艇と2人乗り電気自動車

2015-06-16

メカと乗り物が好きだということで、私はエンスーと呼ばれるマニアである。一番最初に意識して乗せてもらった乗り物はブルトーザーだった。運転させてもらってとても嬉しかったことを覚えている。最初に乗った飛行機はグライダーだった。こんなものが空を飛ぶのかと疑問だったがいとも簡単に離陸して楽しかった。操縦は父だった。最初に船に乗ったときの記憶はないが、最初に自分で船舶を操縦した記憶は水上バイクであった。今はヘリコプターも船もほとんどのクルマもみんな売って通勤の足としての小さなクルマを主に乗っている。その意味では元エンスーと行った方がよいかもしれない。しかし今でも乗り物に興味はあるし、飛行機や船やクルマの雑誌は10冊ぐらい必ず買っている。

今欲しいと思っている乗り物は3つある。

2人乗りのマルチコプター。ドローンの技術を使ったプロペラが8つぐらいあるヘリコプターで、少なくとも数時間飛べるものであってほしい。自分で作りたいことろであるが、自分と同じことを考えている人も世界中にたくさんいるようであるし、1000万円以下で売り物は必ず出るだろう。それを輸入しようと思う。

ガソリンエンジンのクルマに長い間こだわって高速回転と低燃費のことを調べてきた。マツダのやり方、日産のレージングエンジンの取り組みなど、日本には素晴らしいエンジン野郎がたくさんいる。その開発の努力にいつも敬意を表している。しかし電気自動車がどんどんポピュラーになってきた。2人乗りの電気自動車を買いたいと候補を検討中である。テスラを買って乗るのは嫌だ。テスラを買って乗るは金持ち的で嫌なので、インホイルモーターをつけた改造車がいいと思っている。これは国産のものにしたい。

船に関しては、東京湾で船に乗っても全然面白くないということに気がついた。島がないからである。瀬戸内海をクルーズすることが楽しかった。関東ではもっぱら逗子葉山のあたりを水上バイクでウロウロしてきたが、これも飽きた。次は水上バイクのメカニズムが機密カプセルの中にはいった潜水艇が面白いと思っている。5メートルぐらい潜れてジャンプもできるような、イルカのようなボディーをした水中バイクが数社からでている。これを買ってきて乗ろうかと思っている。生き死にに関わることなので自作は、とりあえずは、考えないことにする。

大きな船、高いクルマ、大きな飛行機を買うことを考えたが、60近くになって自分の乗り物の趣味は自分の手の届く乗り物に落ち着こうとしている。でも手軽に飛べるということと、クリーンな乗り物、水上ではなくて水中を楽しむという新しい方向性で遊ぶための乗り物の開発に取り組んでみたいと思っている。

#16 次の研究テーマは、「クリーンエネルギー」と「マイクロ手術ロボット」

2015-03-25

60歳からの研究テーマを模索中であるが、新しくターゲットにすることに決めたのはエネルギーである。その背景として福島の原子力発電所が3.11のときにメルトダウンを起こしていたことが最近明らかになった。この報道がなされたのは最近のことであるが、原子力の知識のある人なら爆発が起こった時点で当然予想されたことであろう。しかしそれが事実として確認されてみると大変なショックである。私は原子力発電に対して賛成でも反対でもない立場であるが、メルトダウンはショックである。

21世紀のエネルギーの研究をはじめようと思う。第一の条件は石油やLPGや原子力を否定することなく、クリーンを追求することではないか。その方法を模索することにしたい。

2つ目はコンピュータと医学である。最近CTやMRIを使って自分の体の中を見る機会があった。あと3次元プリンターを使ってそのデータをプラスチックモデルで作成中である。また、マジックハンドのような内視鏡でのロボット手術もはじまっている。これらのデータを統合することによって新しい時代のマイクロロボット手術の可能性について考えてみたいと思っている。2020年を目処になんらかの形になるようなものを仕上げたいと考えはじめた。

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