nishi.org 西和彦のコラム

エンスー

#190 アメ車の本質とは

2019-02-06

最近ロールスロイスのエンジンの改造をやっている。キャブレーターを電子制御に取り替えて、ファントム6のV8エンジンを回してみた。イギリスのエンジンなのにアメ車のエンジンの音がすることに気が付いた。そうか我々が知っているアメ車とは、燃料電子制御のエンジンを積んだクルマだったのか、とあらためて思って具体的な計測をして研究中だ。

これにターボチャージャーをつければどんな音になるのだろうか。ドイツの高速道路をビュンビュン飛ばしているドイツのクルマになるのだろうか。これをやってみたい。

#188 人が乗るマルチコプターの考察

2019-01-29

むかしドローンが出たてのころプロペラの数を増やして人が乗れるようにしたら、空飛ぶジュータンができると思って考えたことがある。最近そのようなことがにわかに現実味を増してきたのでもう一度考えてみたい。

ドローンのようにプロペラはついているが、プロペラの方向を軽飛行機のように回転して変えることができるようにするべきであろう。大きなプロペラは2つではなく、上昇用には3つ、前方推進用には2つ、残りの1つはカバーでもして使わないのがいいかも。モーターの電力源は蓄電池がいいが、機上でガソリンを使った発電をするべきであろう。そういうスペックの垂直離着陸機(VTOL)がうまくいきそうな気がする。そういうものを作ろうという会社に投資をするのが、一番いい気がする。

#155 ロールスロイス ファントムに思う

2018-10-24

縁あってロールスロイスのファントムVIのボロ車を手に入れた。表面的には磨かれてたり掃除されていてピカピカであったが、ガレージにいれてバラしてみるとさすがに47年前に作られたクルマで床は錆びて穴があいていて、エアコンのファンは固まっていて回ってなく、これはちゃんとレストアしなければ、ということでバラバラにしてみた。さすがに一皮むけば中身はボロボロで、ガレージのオヤジに「西さん、覚悟してください」と、いわれてしまった。イギリスのロールスロイスアーカイブに問い合わせて、車体番号にあった資料を入手し、数千点の部品リストやメンテナンスマニュアルを読み始めた。さすがにロールスロイスである。このころの日本の自動車はペコペコのボロボロ。それに比べてなんとすばらしい作りなのかとびっくりした。

ファントムは今は8代目であるが、2002年にロールスロイスがBMWに買われて以来、7代目と8代目が出ている。その前は1代目、2代目が似ていて、3代目はびっくりの12気筒。実はこのロールスロイス ファントムIIIがファントムの中では一番の名車であると、私は個人的に思っているが、それはともかく、4代目、5代目、6代目がもう一つのグループである。そのことをそう書いた本も存在している。そういうことを考えるとファントムVIはある意味ロールスロイスの最高機種の完成形であるといえよう。しかし、BMWは時間をかけてゼロからファントムを再定義しようとした。今の東京で街で見かけるロールスロイス ファントムはみな、このタイプである。もちろん試乗もしたがやはりBMWの最高機種にロールスロイスという名前とラジエーターグリルとマスコットをつけたような気がする。イギリスのグッドウッド工場でイギリス人によって作られているが、ドイツ人が設計の指揮をしたクルマである。僕がロールスロイス エンスー クラブの幹部にそのことを言うとべんらんめい調の英語で「それをいっちゃぁおしめぇよ」とたしなめられた。約1メートルくらいのロールスロイスの本を読んだ感想として、ファントムはIV,V,VIで3代かけて完成の域に達したのであるから、BMWのロールスロイスもファントムIXがでるまで注目し、IXの出来いかんで買うか買わないかも含めた最終的な評価と決断をすればいいのではないか、ということになった。

ということで私のファントムVIのレストアの方針はファントムVIが作られたときの形に復元するのではなく、ファントムVII, VIIIの進んだ部分をいかに多く追加することができるかをテーマにしようと思う。何年かかるかわからないが、ガレージのエンジニアに任せきりにしないで自分もやってみようと思う。完成した頃にはファントムVIIIが発売されていよう。自分が気に入らなかったら勇気を出して、12気筒のファントムIIIを買うことにする。

#148 ジープの次のクルマ ロールスロイス

2018-09-19

むかしの知り合いからメールがきて、金に困っているのでクルマを買ってくれ、と言われた。 どうもこのホームページのつぶやきを読んだみたいだ。クルマはロールスロイスである。金額は50万円でいいという。ちょうど秋に講演会が2つあって、講演料がそれぐらいになるのでさっそく見にいって譲ってもらうことにした。

参考のために現行モデルのロールスロイスのファントムとベントレーのミュルザンヌに試乗にもいった。乗せてもらうまでが大変。あんた本当に買うのか、という目でジロジロ見られた。ただただ平身低頭してお願い、3分でいいので乗せてくださいと言って、乗せてもらった。両方とも立派なクルマだった。しかし私が覚えているロールスロイスやベントレーではなかった。最高級のBMWであり、最高級のフォルクスワーゲンだった。イギリスのロールスロイスはもはやない。その意味で50万円のロールスロイス シルヴァーレイスIIを買うことにした。部品をインターネットでイギリスから買って、何年かかるかわからないが、レストアしようと思う。イギリスの会社だけど、クルマの走りは間違いなくドイツ車だ。では、いったい何がイギリス車の本質なのかを見極めてみたいと思っている。

#146 エンスーその後

2018-08-28

中古車ばっかし乗っている。安いクルマにしか興味がないからだ。イギリスのダイムラーW6、イタリアのランチア832、ドイツのAMGベンツC32、フランスのシトロエンC6である。それぞれ素晴らしいクルマで満足しているが、次はアメリカ車と日本車と思って考えてきた。この度アメリカ車を決めた。AMCのジープが最もアメリカを代表するクルマのような気がして探し始めることにした。上にはハマーという巨大なクルマも、そのクルマの日本版のメガクルーザーもあるが、およそ日常生活では使いこなすことはできないような気がする。アメリカのオリジナルジープそのものや、三菱の日本製ジープや直近のジープ亜種もあってどれにするかを一年ぐらいかけて決めようと思っている。もちろん中古で買って整備してチューンアップして川も渡れるようなスペックに仕上げようと考えている。

nishi.org

〒110-0005 東京都台東区上野7-11-6 上野中央ビル 2F
phone:03-5827-4115 / fax:03-5827-4116 / e-mail:info@nishi.org