nishi.org 西和彦のコラム

オーディオとビデオ

#310 8Kは意外にいくかも

2019-12-03

8Kのハードディスクレコーダーに4Kのテレビを4つ繋いで見ている。4Kのテレビは70インチで5万円。だから140インチの8Kのスクリーンである。シャープ製の8Kディスプレイは最初170万円したが、この前ヤフオクで30万円だった。びっくりした。すぐに売れたみたいだ。8Kで70インチで20万円になったら僕も買おうと思う。そうなれば、世の中は4K8Kの全録レコーダーが10万円8Kの60インチが6万円の時代がやってくるのであろうか。こんな時代を誰が予測できたのであろか。それにしても4Kはダメだと言った友人のことが懐かしい。

#309 オーディオの新しい活動をはじめようと思う

2019-12-03

公益法人の理事になって理事会などに出席をしていて感じたことは学校の音楽室でオーディオを聴く環境がどうなのかということである。むかし今から50年前ぐらいにオーディオ産業が伸び始めたころ、音楽室にはステレオがなかった。テレビはテレビの教室があって視聴覚教室といわれていた。そこにテレビを作っていた会社がテレビを広めるためにタダで学校に寄付をしていたみたいだ。ラーメンの袋に印刷されたベルマークを必死で集めさせられたこともあった。

今の音楽室のオーディオ設備はどうなのであろうか。そこを調べることからはじめたいと思う。僕が音楽好きになったのは中学時代に音楽の授業でレコードをたくさん聞かされたことにその原点はあるような気がする。当時は音楽を聴きながらついつい寝ていたような気がするが、中学生時代に合計100回以上レコードを聴かされたことが僕の音楽の原点になっている。

今のスマホのMP3の音楽は100Hz以下の低音と10,000Hz以上の高音が削られている。この低音と高音が必ず再生されている音楽環境が必要なのではないか。

#304 高音と低音の必要性

2019-11-28

昔オーディオのMP3の規格を決めたときに私も関係者の一人でそこに立ち会っていたが100Hz以下の音を捨てて、10,000Hz以上の音を捨てれば比較的簡単に音楽圧縮できるのではないか、と言った人のことを覚えている。その人は音楽の素養はまるでない工学系の人であった記憶がある。そういう人たちのおかげで現在の若者はMP3の圧縮された音をありがたく聞かされている。こういう若者に低音と高音がしっかりはいった音楽を聞いてもらうと初めてこんないい音を聞いたと、いう人が多い。同じように最近実際にあった話だが、ペアで30万円するスピーカーで聞く音とこのスピーカーにパワードサブウーファーをつけて15Hzまで低音を加えて比べることをした。低音のない音楽は音楽に慣れすぎていたのかと思うぐらい違う感じでびっくりした。音源はCDなので20KHzぐらいであるが、さらに高音の100KHzまででる音源とダイヤモンドのスーパーツィーターを繋いでみた。これまた大きく違う音になった。やはり10Hzから100KHzぐらいの10000倍ぐらいの周波数レンジが必要なのであろう。この事実を認識している人は未だに少ないのではないか。それがまたビジネスチャンスとしての可能性でもある。

#303 ステレオの次は何チャンネルか

2019-11-28

最近オーケストラの演奏をかなり近いところで聞くことがなんどもあって、その度に家に帰って同じ曲をステレオで聞いてみた。それでわかったことであるが、ステレオは全ての曲が一直線に並んでいるが、生のオーケストラは一直線ではなく二次元の平面に広がっているということを強く実感した。生のオーケストラの二次元的な音の定位を実現するためには2chのステレオではなく、3chで正三角形の各頂点の位置にスピーカーを置いた新しいマルチチャンネルが必要なのではないか、と思うようになった。現在試作中である。

#277 CDの次はCDもしくはハイブリッドCD

2019-10-24

CDの次はSACD、DVD Audio、BD Audioと言われてきた。24bit/32bitでハイビットレート、ハイスピードのの1bitということが言われてきた。でもそういうものはすべて今ひとつであるみたいだ。しかし、スマホでMP3は事実上の標準となってしまった。100Hz以下の低音、10000Hz以上の高音は圧縮時に捨てられてしまっている。この音がおかしいということに多くの人が気が付き始めている。そこで見直されているのが16bitの44.1kHzのCDのフォーマットである。このフォーマットをいかにデコードしていい音にして聞くのか、ということが問われている。

まずHDCDのようなダイナミックレンジを拡大する手法が、もう一度見直されるのではないか。また22000Hz以上の超高音域をどう回復するのかというところもビクターが発明したK2などの方法が注目されるのではないか。16bit 44.1kHzのデータをHDCDで24bit 44.1kHzに変換してこれをK2で24bit 176kHzに変換するとどのような音がするのかに興味があり、実験している。またこのデータを超高級なDACに入力したらどのような音になるのかも興味深い。結果が出たらご報告したいと思っている。

このような信号処理をCDに加えることによって、従来からのCDは、これからも生き続け、新しいDSPと新しいソフトウェアがソリューションとなるのではないだろうか。

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