西和彦のエッセイ
#767 これから取り組みたい6つの疑問
2023-01-06大学を作って取り組みたい6つの疑問がある。最近はこの6つの答えを求めて本をたくさん買っている。
1番目の疑問。宇宙はどういう風にしてできたか。
2番目の疑問。太陽系はどういう風にしてできたか。
3番目の疑問。地球と月はどういう風にしてできたか。
4番目の疑問。細胞とDNAはどういう風にしてできたか。
5番目の疑問。人はどう進化して人になったのか。
6番目の疑問。知性とはなにか。
いろんな人がいろんなことを言っている。この議論を進めていくうちに地球の温暖化とはレベルの違う重要性を感じるようになった。一番重要なことはこれからのエネルギー問題をどう解決するかということではないか。
#766 孫さんのこれからを心配する
2023-01-05ビジョンファンドの前までは「やるなぁ」という感じだったが、ビジョンファンドをアラブから巨額のお金を元本保証で引っ張り、ほとんど全部ダメにしてしまった現在、回復する可能性はほとんどないのではないか。孫さん個人の銀行取引もソフトバンク株担保にもはや世界中のどの銀行もお金を貸さない状況みたいだ。アリババの株も安くなったし、ARMの上場も無理だろう。ARMの経営に専念するとのことだが、孫さんはパソコンの設計は出来ないと思う。スマホの設計もスティーブにしてもらったものを売っているだけ。ARMで何を作るのでしょうか。売れているのはパソコン、スマホ、ゲーム機、デジタルテレビ、電気自動車ぐらいなもので、何かが急にヒットして、それがARMである保証は何もない。孫さんが自分の稼ぎを誰かに寄付して個人は破産したら、ソフトバンクグループには生体解剖しか残されていない。破産しても命まで取られることはないだろうが、復活を世界は許さないだろう。マスコミの論調は今までチヤホヤして、宣伝広告をたくさんもらっていた新聞やテレビは優しすぎである。一部の広告を出してもらえなかった週刊、月刊、単行本が辛口の論調で責めることが始まったところだ。次に始まるのは個人的なスキャンダルの報道合戦だろう。日本の誇るベンチャーの雄の危機を本当に残念で悲しく思っているのは今までの彼を見てきた私だ。私が辛かったとき、彼は消極的にサポートしてくれた。彼の側近は私を排除しようとした。懐かしい思い出である。
#765 ロシアはどうなるか
2023-01-05ウクライナ戦争を終わらせたいというロシアの叫びが聞こえてきた。しかしアメリカは戦争を止めろとは言わない。アメリカにとって戦争は武器の在庫をウクライナに売りつけるビッグビジネスであるからだ。武器の在庫がなくなったら戦争は終わるのかというとそうでもなさそうだ。我々は過去にアメリカがソ連に対して何をしたか知っている。レーガン大統領がスターウォーズと称して宇宙開発競争を唆して、その挑発に乗ったソ連は大散財をして挙げ句の果てに国を潰してしまった。アメリカの人に聞いたわけではないが、今回のウクライナ戦争はロシアが国として戦費を遣いすぎて破綻するまでアメリカは戦争を止めないのではないか。まあ10年くらいやればロシアは破綻する。石油や天然ガスをアメリカが取り、農作物をウクライナが取り、シベリアの土地は中国が取るような分割案になるのか、現在考え中である。日本はプライドを持って一切の権益に手を出さないようにするべきだ。欲深の反動は100年後に来る。
#764 「借核」という概念の提案
2023-01-05日米安全保障条約によって日本は本当に守られるのであろうか。日本が中国やロシアに攻められた時に アメリカは本当に助けてくれるのであろうか。私はそれは難しいと思う。日本のためにアメリカは血を流してくれるか。そんなことはアメリカの議会で反対されるに決まっている。大統領は支持率が下がることはしない。アメリカが日本に対してしてくれることの最大のことは、アメリカの核兵器を日本に貸してくれることだと思う。日本は核爆弾に攻撃された唯一の国だから、日本の企業である三菱や日立や東芝が核兵器を作る力はあっても、日本の国民はあと30年は核爆弾の国産化は許さないだろう。しかし北朝鮮までもが核兵器を持ち、ロシアも中国もが日本を脅してきたら、日本はどうする。日本の持っている兵器では抑止力はない。アメリカから借りてきた核兵器を日本が日本の防衛のために日本人の意思で使うことができれば、中国やロシアや北朝鮮に対する大きな抑止力になる。巡航ミサイルを1000発買うより、核爆弾10発とその運搬手段である爆撃機と潜水艦とICBMを確保することが有効な手立てであると信じる。自分は軍人でも政治家でも国家公務員でもないので、自由にこういう発言ができるのをありがたく思っているが、自分は右翼でも軍国主義者でもない。政治学の一丁目一番地を学び、ウクライナの悲劇をみるにつけて、ウクライナが核兵器を諦めたことが大きな失敗であったと思う。日本は平和主義で生きていけると楽観的に思ってはいけないのではないか。
#763 2023年の活動目標
2023-01-051. 須磨学園関係
1-1. ボーイスカウト神戸80団の立ち上げ
1-2. 調べ学習とプロジェクトマネジメントの結合
1-3. 理科教科の再編
1-4. ライフマネジメント科目の編成
1-5. 温水プールの設計
1-6. 夙川校地の整備、拡大
1-7. 須磨学園野球場の設計
1-8. 本館新館の教室の拡大
100周年が終わって一段落。じっくり時間をかけていい仕事がしたい。
2. 日本先端大学(仮称)関係
2-1. 工学部の大学用地の確保
2-2. 工学部の寄付集め
2-3. 芸術学部の申請書類
2-4. 情報学部の企画
2023年に申請して2025年開学を目指したい。
3. 第3世代 MSXの開発
3-1. IoT向けMSX 0の開発
3-2. MSX 3の開発
3-3. MSX turbo パーソナルスーパーコンピュータの開発
まずIoTから。年内にMSX 3本体とスーパーコンピューターモジュールを完成させたい。
4. 開発企画設計
4-1. 神戸箕谷計画の推進
4-2. 伊賀上野計画の推進
4-3. 軽井沢計画の推進
4-4. 甲府南計画の推進
4-5. 会下山のアクセス道路の整備
焦らず急がずゆっくりいい仕事がしたい。