西和彦のエッセイ
#2 そろそろ4Kを買いたいが・・・
2014-10-29昔「4Kテレビは安くなる。そして売れる」というコラムを書いたことがある。反論する人もいたが、4Kが売れているようだ。そのとき私が言ったことは、中国、台湾、韓国製の4Kモニタが安くなったら、買い時ではないかと言った。ビックカメラに行ってソニーの4Kチューナーと、4Kテレビを買おうとした。4Kチューナーそのものは3万8000円で値段も手頃で、1万3000円くらいのHDDをつながればよい。しかし、HDMI2.2のコピープロテクションのかかったディスプレイでしか見れない、という。4Kのチューナーであるが、2Kの現在存在しているテレビで見えるようになる必要があるのではないか。 4Kの映像が4Kのテレビでしかみれないというのは、4Kのプロモーションにとってマイナスである。
各社の4Kテレビが並んでいるところで4Kの映像を比べてみた。確かに全部4Kのレゾリューションであるが、各社色が違う。だいたいにおいて色彩がどぎつすぎる。どぎつさでいるならば、中国、韓国、台湾製のモニターが絵作りのことを考えずに、どぎつい色を強調していることが目立っている。 4Kにおいては、日本のメーカーも同じような感じだ。 8Kが出てくるまでまだ間があるので、4Kの商品価値は自然な色を再現する絵作りになるのではないか。
#1 ハイレゾが必要か
2014-10-22ソニーが社運をかけたオーディオ事業としてハイレゾをやるという。ハイレゾとは24ビット176.4kHzのデジタルオーディオのことである。確かに音はいい。アップルはMP3の高音と低音を削った音でこの15年、音楽ビジネスをやってきた。アップルをバカにしたソニーの対応がハイレゾなのだ。私はそれは間違っていると思う。今一番必要なことはCDを真っ当に再生するオーディオではないか。つまり、16ビット44.1kHzをハイレゾに変換するアルゴリズムの開発が重要ではないか、と思う。世の中には数億種類のCDが存在している。その音楽遺産を大切にすることが必要ではないか。
#0 私の独り言
2014-10-22ブログでは長すぎる、しかしTwitterでは短すぎるというのが、私の感想である。よって、自分のホームページにそのときどきの自分が考えていることを書くことにした。どれぐらい続くかわからないが、やってみよう。