nishi.org 西和彦のコラム

西和彦のコラム

#163 ソフトバンクグループ

2018-11-13

携帯電話会社のソフトバンクが上場したみたいである。野村證券から電話がかかってきて勧められた。ぼくみたいなものまで株の営業がかかるということは株が消化されていないのだろうかと思った。

事業会社を売って、孫さんはソフトバンクグループという投資会社を主にやるそうだ。こんなこというと孫さんに怒られそうだが投資の判断はイエスかノーであって、楽チンである。事業会社を経営することが彼は嫌になったのであろう。とにかく現場の好きにやれ。だめだったら他ででた利益で相殺して潰せばいいというような感じなのだろうか。我々のような事業会社系の人間はダメだったら破産しかない。そうしたら人生はおしまいだ。だから必死に事業会社を毎日やる。投資家には投資家の辛さがあるのかもしれないが、最近のマスコミは広告をたくさん出稿してもらっているのか、孫さんの悪口は一切書かない。コムデックスやキングストンなど孫さんの失敗の研究を書く雑誌はないのか。大新聞の辛口で知られる名物記者までも孫さんのヨイショ記事を書いていた。ガッカリした。

17兆円の借金はファンドの運用益で返すということが孫さんの書いたシナリオなのだろう。返し終わったときに孫さんの所有する株式の時価総額は世界一になっているのだろう。それが彼の目指すものなのであろう。そういう彼が投資している会社の細かいことを気にしなくなるときがくるのであろう。ビル・ゲイツは先日、自分はどんなに金持ちになっても一つ一つの投資先をアバウトに考えることはしないといっていた。ここが孫さんとビル・ゲイツの違うところになるのではないか。それはそれで個人の方針ということで我々は高見の見物するしかないと思う。

#162 古本市に行って大人買い

2018-11-13

本をたくさん持っているつもりでいたが、最近古本市に行くことがあって、ひさしぶりに本を100万円以上爆買いした。驚いたことにすべての本が値段が10分の1以下だった。ぼくが通常買っている技術系の本は古くなってしまえばただの歴史資料でしかあり得ないが、古典や日本建築や料理の本はどんなに古くなっても値打ちは変わらない。源氏物語の研究書や古典の関連全集、料理本でいわゆる名著といわれるものをみんな買った。こんな幸せな気持ちになったことは久しぶりだ。今から20年前の40代に1000万円かけて美術書を買えたかというと、それはできなかった。昔の出版人のガッツを感じた。これからも古書市に行こうと思っている。

#161 2K、4K、8Kのこれから

2018-11-13

8Kのチューナーとハードディスク2台とパラボラアンテナは買った。ディスプレイについてはまだ決心ができない。あと2週間。

将来的にすべての放送を4Kにしてそれでいいのではないかと、思うようになった。2Kよりも4Kの方があきらかによい。DVDと4Kを比べればまったくの別物である。だから4Kの光ディスクとDVDのハイブリッドディスクは売れるのではないか。4Kのテレビ放送をダウンコンバートしたものを2Kのディスプレイに表示すれば20インチ以下の商品になる。4Kのディスプレイは20インチ以上がいいのではないか。8Kのシステムは製作者が使うプロ用のシステムにすればいいのではないか。あとは表示の色とダイナミックレンジの拡大に使えばいいのではないかと思うようになってきた。

#160 8Kを買う

2018-11-02

12月1日から4K 8K放送がはじまる。その歴史的瞬間に立ち会いたいので、8Kのシステムを揃えている。8Kのチューナーとハードディスクを買った。もちろんSHARP製である。テレビも8Kのものを買おうかと迷っているが、4Kを5万円で4台買ってタイルのように組み合わせて使ってもいいかと思っている。8Kのディスプレイが安くなるのは時間の問題なので、どうしても買えない。実際に物を見てみて4Kの値打ち、8Kの値打ちを体験したい。

現在の時点では4Kが主流になって、8Kは編集マスタになるのではないか、と考えている。2Kのブルーレイはダメだった。DVDと2Kテレビのスケーラーとを比べると2KのクオリティはDVDをやっつけるものではなかったのである。このことを予測した人がいただろうか。ということで4Kと8Kがどうなる、というのはまだわからない。ひとつわかったことは4Kは安くなった。8Kは安くなるのであろうか。安くなるのであろう。我々が考えているよりもはるかに安くなって、50インチで5万円、70インチで10万円ぐらいになるのではないか、と期待している。当面の興味は8Kのディスクをどうするか、ということである。

#159 JALとANAのVIPクラブに思う

2018-11-02

ANAのブロンズ会員にもうすぐなりますよ、というメールがきた。当分ANAしか乗るなという通告なのだろうとメールを削除した。私はむかし株式公開企業の社長をしているとき、飛行機ばかり乗っていたので飛行機のことはかなり知っているつもりである。高校生のときからスカイメートで空席待ち半額割引もよく使った。

飛行機を降りたら職員が待っていて荷物を持ってくれるサービスが昔の日本航空であった。少年の私はどういう人がそういうサービスに与かるのか、聞いてみたことがある。そうすると日本航空の人は「大企業の代表取締役(社長か会長)です」と説明してくれた。少年の心にいつかはそう言う立場になりたい、と思う気持ちと、どんなに偉くなっても人に荷物を持たせるような人になりたくない、と思う二つの気持ちが生まれたことを覚えている。アスキーは上場して日本航空は僕にいってらっしゃいませ・おかえりなさいませをつけてくれると旅行代理店経由で言ってきた。そんなものいらないと丁寧に断りをした。時は経ちアスキーの社長を辞めて大学教員になって海外出張も減りエコノミーしか乗れなくなった。航空会社のラウンジに入れてもらえない時期が10年以上続いた。ゲートの前で椅子に座ってひたすらじっと搭乗を待つことに慣れてしまった。今さらラウンジに入れる身分になったとしても、もういかない。

JALはグローバルクラブ、ANAはスーパーフライヤーズ。こういう制度を作ってお客集めに一生懸命であるが、もうそういうことは興味がなくなってしまった。いつから興味をなくしたかというと日本航空が破綻したときだった、と思い出した。放蕩三昧を尽くした古き良き日本航空が懐かしい。

エアラインのVIPクラブの次のステータスは株主優待クラブだろう。それぞれの株式を数億円ずつ買って株主になる。これの方がVIPクラブよりかっこいいのではないか。ラウンジにいって「株主なんですが入れてもらえませんか」と言ったらいれてくれるのだろうか。誰かためしてみたらどうだろうか。

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