nishi.org 西和彦のコラム

西和彦のエッセイ

#238 メディアの本質とは言語ではないか

2019-04-24

郵便、出版、新聞、インターネット、テレビ・ラジオのようなメディアについて考えてみる。これらに共通するものはなにか。それは紙メディアと電子メディアでは全くありようが違うが、よく見てみるとすべてに共通する部分というのは、言葉を伝えることができるということである。人間にとって写真とか音楽というのはあくまでも言葉の表現を盛り立てるものであって写真や音楽が言葉と同じようなコミュニケーションパワーがあるのかということは様々な意見があると思う。3次元スキャナーと3次元プリンターを組み合わせた立体物コピー機を作ろうとしているが、3次元コピー機は言葉をコピーすることはできないので、物好きのおもちゃで終わってしまうのではないかと、メディアの本質を考えながら思った。

#237 無線インターネット5Gの課題(その2)

2019-04-24

5Gが動き始めている。ドコモもKDDIもソフトバンクも楽天もみんな5Gをやる、と発表している。資料を集めて詳しく調べてみた。

1Gはアナログ、2Gはガラケー、3Gはガラケー+写メール、4Gはスマホ、5Gはなにか。私は5GはスマホとパソコンとIoTになると思っている。いままのでのスマホに加えて、5Gで高速のインターネットに繋がるパソコン上のアプリケーションが流行るだろうと思っている。またIoTデバイスが同時に何億台も繋がりIoT時代が本格的にやってくるような気がする。5.0と5.1と5.2ぐらいの分類で世の中が全部無線の高速インターネットに移行していくシナリオを考えてみたい。5Gはひょっとすれば大ブームになるかもしれない。

#236 やってやられてのスパイ合戦

2019-04-24

むかしアメリカのボーイング社が中国に国家専用機を売ったとき、実はその飛行機には盗聴器が山ほど付いていたという話が報道されたことがある。そのうちうやむやになってしまったが、今度は飛行機ではなく電車である。中国の仕返しは中国製の電車がニューヨークの地下鉄に売られたときに地下鉄にハッキングのための設備を埋め込み、地下鉄の乗客がインターネットでパスワードなどを使うとハッキングされるということが起こっているみたいだ。そのうち米国の新聞が報道するだろう。このことに対してアメリカは中国に報復するのであろう。大量のネットアクセスや大量のメールの送付で中国のインターネットを麻痺させるようなことが起こるのではないかと心配する。報復の連鎖が社会を麻痺させるようなことがないように注意するべきではないか。アメリカと中国の間で日本は依然として能天気である。

#235 パリのノートルダム寺院火災を考える

2019-04-24

パリの火災は不幸な事故である。寄付したいと書いたがどうやらその必要もないようだ。フランスのお金持ちが1000億円以上寄付したみたいだ。それらも含めてどう思えばいいのか考えてみた。

焼けたノートルダム寺院は現代のフランスのようだ。社会の様々なところでトラブルが起こり自然に発火した。燃え落ちたけれど人々は嘆き、募金活動でお金が集まり修復が決まった。これはフランスという国が病んでいて、なんとかしなければそのうち社会が燃え上がり、多くの犠牲者が出て、それを世界中の人が心配し助けるという構図のシンボリックな現象が今回の火事ではないかと思ってしまう。つまりフランスの社会の現状に対する神様の大きな警告と考えてみてもいいのではないか。フランスのカトリックの大司教が出てこないで、フランスの大統領が出てきてリーダーシップを取っているところに希望を感じる。

#234 アメリカと北朝鮮との戦争はあるか

2019-04-24

日経新聞によると『 米野党・民主党のペロシ下院議長は23日、トランプ大統領に対する弾劾発議に関して「現時点でそこまで至っていない」と語り、慎重姿勢を示した。「弾劾は米国を分断する方向に働く最も大きな力の一つだ。大統領に責任を取らせるにはさまざまなやり方がある」と説明した。』これを読むと、トランプ大統領の命運を握っているのは、ペロシ下院議長であるようだ。思い返してみるとベトナムでのアメリカ北朝鮮会談が流れたのはトランプ以外のワシントンが北朝鮮と合意するな、という圧力をかけたのではないかとすら思われてくる。初日のトランプ大統領のニコニコ顔を見ていると本人は十分会談をまとめる意気込みがあったように思える。それが物別れに終わったのはトランプ弾劾をしないことと、対朝鮮強行主義とが取引されたのではと疑いたくなる。

このようにアメリカの大統領の判断は決してひとりでは行うことができないような感じだ。どこかの国と戦争するときにアメリカは決して一発目を打たない。アメリカの手口は相手を追い込んで相手が第一弾を発砲するように仕向け、その報道を知ったアメリカ国民が怒り狂い、米議会で満場一致で開戦を決議するという流れになっている。太平洋戦のときもそうであった。ベトナム戦争のときもそうであった。

アメリカが北朝鮮関係を煽り始めたら要注意である。戦争は近いと思うべきではないか。アメリカの挑発に乗って北朝鮮がミサイルではなくても、銃弾の一発でも打てばそれが開戦の十分な理由になりうる。私はトランプが好戦主義者ではないと思うが、アメリカには北朝鮮のことを絶対に信じないという政治家もいる。その人たちが強行さを貫けば事態は戦争に突入していくだろう。

#233 トランプの737-MAX対応案が素晴らしい

2019-04-16

アメリカのトランプ大統領がボーイングの737-MAXについて発言していたことが素晴らしい。まずMAXという名前を変えるべきだという指摘。次に新しい機能も入れて再発売すればいいという。自分が大型のプライベートジェットを持っていた人の発想なのであろう。誰だって737-MAXには乗りたくないし、買いたくないだろう。新しいモデルを作って再発売に3年くらいかかるのだろう。737-900というところか。

#232 私の景気予測 日経平均は1万6000円か

2019-04-16

アメリカからはじまった高金利は間違いなく株価を下げ、この動きは日本にも必ずやってくる。私は2019年の年末からオリンピック開催の間に株価が1万6000円までいくような気がする。そしてその次に不動産の暴落がやってくるような気がする。問題はどれぐらい下がるのかということで、3分の1は下がると思う。とりあえず1万6000円になったら株を買って、2万円ぐらいで売って、不動産を買うのがいいと思っている。

#231 神戸の北野を世界遺産に

2019-04-16

神戸の北野は特別な場所である。せまい地域に明治のはじめから神戸港の開港にともない、国際都市として発展し、町内に13の異なった宗教の教会、寺院、神社がある。普通ならば争いがあってもいいのに、神戸の北野はこの100年、第二次世界大戦期間中をのぞいて、ずっと平和だったということだ。私はこんな街のことを他に知らない。間違いなくユネスコの世界遺産になってもいいのではないか。「神戸北野の13の異なった教会、寺院、神社が共存する平和地区」とでも名付けていいのではないか。

#230 楽天モバイルは必ず成功する

2019-04-16

楽天モバイルの電話ネットワークを説明してもらう機会があった。結論からいうと5Gのネットワークシステムを作ってとりあえず4G LTEもできるようにしておくたいへんなシステムである。コスト的にいうとドコモやKDDIの約10分の1の投資で5万基地局を作る、という。これは魔法みたいなものである。ネットワークのアーキテクチャーはノキアのアンテナシステムとシスコのIPルーターで構成されていて、全端末がコンピューターで、32メガのIP接続で繋がっているのだ。ルーター同士はNTTのダークファイバーで繋がっていて超高速である。これらがNTTやKDDIやソフトバンクと同じ値段で提供されたら大変なことになるだろう。最後発の楽天モバイルがこのようなすごいものであるという認識は今後さらに深まっていくだろう。

#229 ノートルダムの火事

2019-04-16

パリでノートルダム大聖堂が燃えた。驚くべきことは大統領が現場に出向き、悲しみのメッセージと必ず復興すると、宣言したことである。大変なリーダーシップではあるが、それほどノートルダム大聖堂は宗教のシンボル以上にフランスのシンボルなのだろう。

日本でノートルダム大聖堂にあたるものは何なのだろうか。伊勢神宮のお社か、法隆寺なのだろうか。でも宗教施設が燃えても日本の総理大臣は現地でそんなことはおそらく言えないだろう。そこに日本とフランスの違いを感じる。

やがて復興の募金活動が始まるのだろうが、私も個人的に寄付をしようと思う。感謝の祈りをこめて。

#228 新聞とテレビとインターネットの共存を考える

2019-04-09

NHKはインターネットで番組提供を商品化するみたいだ。ラジオはインターネットですでに聞くことができる。中波帯のラジオ放送をやめようと言う動きもある。色々な動きのなかで、新聞をインターネットで有料で読むということに各社一生懸命であるようだ。民法各局は広告があるのでインターネットの配信は渋々だけれど、取り組みつつあるが、結局NHKの事業スタンスが問われていることになる。NHKは放送した番組をオンデマンドで再配信しているが、インターネットでお金を払う人に対しては、お金を払っていた期間については無料で見れるようにすればいい。そうするとお金を払わない人は過去の番組は見れないといことになり、生放送を見るということは公共放送という意味でもタダでいいのではないか。これから大規模なクラウドのオンデマンドサービスが必要となっていくのではないか。そのクラウドのアーキテクチャーに興味がある。6000万世帯が同時視聴してもダウンしないビデオサーバーとはどんなものか、を考えている。

#227 元号はいつから始まったのか

2019-04-09

天皇の即位にあわせて元号が変わるので関連の報道が多い。その中で日本の最初の元号は「大化」であって、本格的な元号は「大宝」からはじまるという報道がたくさんあった。おいおい、そんなことを言っていいのか、と思いながら報道を観たり読んだりしていた。

九州元号というのがある。大和朝廷の前の九州朝廷で使われていた元号である。これを日本の歴史として認めるかどうか、ということが今問われている。それを決めるのは誰であろうか。日本歴史の学者がどう思ってもそれが天皇や政府が認めないと歴史にならないようだ。天智天皇の大友皇子は明治天皇によって弘文天皇と追号された。天皇が現代でも、歴史を変えることができるという実例である。そうすると天皇が今までの歴史を訂正することが可能になるならば、日本書紀の間違いなども訂正してほしいものだ。そんなことを言うと国賊と言われるかもしれない。国立大学で勤めている私は国家公務員をクビになるかもしれない。自由な学問はどこにいくのだろうか。天皇家の私的な記録とはいえ、日本の国の歴史そのものである。天皇の生母が百済の王室出身であったとしても、事実をありのまま認めることが必要ではないだろうか。660年に百済は滅んだ。その正当な流れは日本に亡命してきているようだ。百済の王族の末裔は日本にいるということではないか。日本と韓国と北朝鮮の関係が複雑になっている現状と切り離して、歴史的な半島と列島の関係を正しく認識する必要があると思う。

#226 ホテルの宿泊値段の研究

2019-04-09

東京と京都はホテルブームである。この前まで3万円だった部屋が6万5000円になっていた。びっくりして泊まるのをやめた。上野の近くのあるビジネスホテルにもびっくりした。週末の宿泊費はなんと3万円を超えていた。その部屋がウィークデーは9000円である。つまり繁忙期は素晴らしいビジネスであるが、ガラガラのときはダンピングされている。これと同じことが京都でも起きている。ホテルブームの京都で小さな部屋はウィークデーは1万円ぐらいなのに、桜の季節や紅葉の季節は3万円を超えている。いくらホテルがブームとはいっても、需要供給にあわせてこんなに値段を変えていっていいのだろうか。しかし、驚いたことがある。10万円以上の高級な部屋の値段は変わらないみたいだ。1割もはいっていないのに、歯を食いしばって安売りを避けているとホテルの支配人が言っていた。正しいと思う。

#225 神戸の未来、福岡の未来を考える

2019-04-09

私は神戸生まれである。神戸生まれの人のことを「神戸っ子」という。略して「ベッコ」。誰よりも神戸のことを好きだ。しかし、最近神戸の未来を考えるとがっかりするうようなことが多い。それはまず150万人の人口が福岡に負けた、ということから思いはじめた。

最近福岡で仕事をしている。九州に月に数回行く。博多駅の駅前はいつも賑やかでこれが神戸と同じ規模の都市のターミナル駅なのかと驚く。神戸と福岡を比べてみると、神戸は大阪につながる衛星都市である。神戸のとなりは明石や姫路。ところが福岡は九州の各都市の中心である。この地理的な立地が神戸と福岡を決定的に違うものとしている。福岡はこれからもっともっと大きくなるだろう。

神戸はどうか。神戸の港町としての成長は終わりかけていると思う。では神戸の未来はなにか。それはポートアイランドと六甲アイランドと神戸空港に代表される港湾地区の再開発であろう。六甲アイランドの南に新しくコンテナバースを作り、ポートアイランドと六甲アイランドのコンテナバースを移動させることにより、現在の港湾機能を維持しながら商業開発をポートアイランドで行い、住宅開発を六甲アイランドで行い、両者を高速道路でつなぐというのが手っ取り早く効果の現れる政策ではないだろうか。

あとは神戸市内の観光地の再開発である。日本国中から海外からの訪問者をいかに増やすかということも大きなテーマだ。これについては京都に学ぶことが多くあるのではないか。現在これに取り組んでいる。

#224 インターネットで変わったもの

2019-04-09

4月8日の日経電子版によれば、ソフトバンクの孫さんが「インターネットで変わったものは、平たく言えば広告と小売りだけ」 と言ったそうだ。ヤフーとアリババが大成功したということを言いたいのだろうが、笑ってしまった。私はインターネットで一番大きく変わったのは広告や小売りではなく、人間の時間感覚であると思う。メールも調べ物も瞬間的にわかるし、電話をかけなくても用事をすることもできるし、ワンクリックでものが買えるし、通勤しなくてもパソコンで遠くから仕事ができる。インターネットは時間の革命ではないか。インターネットがメディアとして新聞、出版、テレビ、ラジオに続く位置を確立することができれば、当然のように広告が成立する。広告を使えば小売りが可能になるということだ。それよりももっと大きな変化に目を向ける必要があるのではないか。孫さんはそれを人工知能という。私は人工知能の定義をまずしっかりするべきではないかと思う。何でもかんでも人工知能と言ったらいいような雰囲気が現在あってどうかと思う。

参考リンク:https://www.nikkei.com/article/DGKKZO43451710X00C19A4TJC000/

#223 ゼンリン地図と自動運転車

2019-04-03

グーグルの地図がゼンリン製ではなくなった。グーグルが自動運転を手がけていて、ゼンリンはおそらくトヨタだけでなく、日本の自動車メーカー全部と自動運転のベースの地図の供給ビジネスを展開したいのであろう。それにトヨタとソフトバンクがお金をいれるのではないか。振り返ってみればカーナビの電子地図を仕掛けたのはゼンリンであった。ゼンリンはカーナビの地図のビジネスによって繁栄を続けていたが、カーナビがスマホにどんどん取って代わられている危機感を感じ、地図事業の未来を自動運転車のベース地図に設定したのではないか。これによって日本の自動運転が進むことを願う。しかしアメリカやヨーロッパの自動運転はどこの地図会社と組むのであろうか。それぞれの国での最適な戦略が求められる。それにしてもやはり競争相手はグーグルか。

#222 電気飛行機

2019-04-03

ドローンを大きくした人間の乗れる電気飛行機のコンセプトを作っている。その基本設計で電池だけではなくガソリンエンジンで発電する仕組みにして、発電された電気をコンピューターで制御することによって細かい操縦が可能になるようなパワートレインがいいのではないかと、思うようになった。エンジン回してプロペラ回すのでは制御がもうひとつなのではないかと思う。プロペラの向きを変えて水平方向にスピードの出るようにしてオスプレイのような構造になっている方が好ましいと思う。オスプレイはローターが2つしかないが、ローターを3つにすることにより、安定して操縦が可能になりそうな気がする。とりあえず試作品を作ってみよう。これで次世代モーターを使ったシステムは、1が高速の電車、2が高速の電気自動車、3が高速のマルチコプターになる。

#221 ロボットのような観音様

2019-04-03

京都の高台寺が1億円かけて「アンドロイド観音」を作ったそうだ。その開眼供養があった。それをYoutubeでみた。時代も変わったものだ。般若心経を唱え仏の教えをスピーカーから発音する菩薩ロボットを見ながら、どんな人がこのロボットをつくったのかが気になって仕方がなかった。菩薩様の教えよりも彫刻家のような製作者の意図の方に心がいってしまっている自分は信心が足りないのだろうか。

京都の三十三間堂に千体仏というのがあって、仏様が1000体以上飾られている。その顔は皆違う。それをみたときに何かほっとしたことを思い出す。石川県の加賀温泉に加賀三十三間堂があってここには同じ顔をした仏像が1000体収められている。それを見たときに京都の三十三間堂では感じなかった、なにか違和感を感じた。同じ顔が1000体あることはどうなのだろうか。私はそれに対して懐疑的であったが、写真を撮ってみると霊が形になっているオーヴがたくさん写っていた。顔が違っても同じでもそんなことは関係がなく霊的なものは霊的なのである、ということを学んだ。

#220 AIは本当にものになるか

2019-04-03

孫さんが最近は9割以上AIのことをやっている、と何かのインタビューで話していたのを読んだ。孫さんのAIに対する投資を楽しみに待つことにしたい。おそらくアメリカやヨーロッパやイスラエル出身の天才が率いるベンチャーが我々をあっといわせるようなアプリを発明して実用化するのであろう。

私は今でも人工知能は基礎研究の分野であって応用開発は難しいといわれていたマービン・ミンスキー博士を信じる。しかし、AIを使った上場会社がいくつかできてもいいのかもしれない。

#219 新年号に想う

2019-04-03

昭和から平成に変わったときのことをはっきりと覚えている。昭和天皇が崩御され悲しみの中で平成ははじまった。とても平成を祝おうという感じではなかった。今回は悲しみはない。新しい年号を新しい天皇の御代を祝おうとする気持ちが満ち溢れていることがとてもうれしいということに気が付いた。

11時30分の発表が41分まで延びたのは、天皇陛下と皇太子殿下に宮内庁長官と宮内庁次長が報告を終えるのを待ってのことであると新聞が報道していた。もしそれがそうでなく、テレビでお知りになったとすれば、こんな悲しいことはない。そういう配慮をされた政府のことを安心した。

日本の年号を諸外国はあまり反応していないようだ。ただ中国に対するメッセージとしてもはや日本が中国の漢籍を使わないというメッセージは684年に九州が唐によって占領され、689年に唐を排除してからこのかた日本が、考えをしなかったということで、それを断行した日本の政府の意気込みに感服した。また歴史書でなく万葉集という天皇から防人、一般人を含めた歌集の説明書きをその由来としたことがうれしい。

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